2007/5/19 土曜日

友達のままでいましょう・・・

Filed under: ベスパ&ランブレッタ, ビートルズ — blog @ 23:28:21

あたり前の事ですが、『電気は目に見えません』。
整備していて、よく電気のトラブルで壁にぶつかります(苦笑)。

困ったら、電気整備の職人をやってる、先輩のトコへ聞きに行ったりしますが、
決まって、『テスターで調べろ』、『一個、一個、消して行くしかない』と言われます。
そして、『目に見えない物なので、近道はない』と絆されます・・・

確かにそのとおり、電気の流れは目に見えないし、その分、怖い・・・
濡れた手で整備していて、LAMBRETTAのAFユニットがリークして、
『ビリッ』となって、怖い思いをした事もあります。

勿論、バイクの12Vで死ぬと言う事は、なかなか有り得ない事だそうですが、
家庭用の100Vの場合、運の悪い条件が揃えば、死んでしまう事もあるそうですよ。
電気整備の職人の先輩いわく、電気工事中に、誤って、電気のスイッチが入ってしまい、
亡くなられる現場の作業員さんも少なくないとの事でした。

特に山中にある大きな『変電所』や『鉄塔』なんて、何万ボルト(10万〜50万ボルト)も流れている訳で、
触ると一瞬でアウトとの事・・・
近くに行くだけで、毛が逆立つし、何より『ビビ−』って言う、怖そうな音がしていますからね!
423.jpg  334.jpg
[僕の店からも遠くの山に鉄塔が沢山見えます。(赤い○部分です)]

そこで、不思議に思ったので、
『高圧電線にとまっているカラスは、どうして感電しないんですかね?』って聞いてみると、
地面に触っていないので、アースが取れていない為、
電気が抜けないから大丈夫だとの事・・・

『じゃ、竹の棒でつっついて、カラスと地面を繋げたら、カラスは感電しますね。』って言うと、
『バカか? お前も死ぬよ』って言われました。
確かにそうだ、
イタズラもよく考えないと、三途の川を渡る事になる(苦笑)。

で、もうひとつ、昨日の雷の話の続きじゃないケド、
よく大きな木の下は安全だって言うじゃないですか・・・
電気職人の先輩いわく、あの話は全く根拠がなく、むしろ、危険だと言っていました。

電気は抵抗の無いトコを探して抜けていく為、
もし、落雷があった場合、大きな木に落ちると言うより、
雨に塗れた木の表面の、葉っぱの部分を流れて地面に抜けるそうで、
その際、人間がそばいると、木より抵抗が少ないので、人間の方にむけて簡単に抜けるそうです。
なので、雷が鳴っても、大きな木の下には行かない方がベターですね。

そうそう、何の話でしたっけ?
『電気は目に見えない』でしたね(苦笑)。
ここ最近、ラリーにウインカーを装備するに際し、配線図どおりに組んでも、うまく起動せずに困っていました。
目に見えない部分なので、テスターでチェックして、どこにどう行って・・・(迷走)、
最後には、簡単な事なのに、同じ事の繰り返しで、混乱してしまう始末(苦笑)。

結果、ホンダの6Vセレン(レクチュ ファイヤー)をセットアップして、
自分なりに造り直しました・・・
ご存知の方も多いかと思いますが、ラリーのポイント用のジェネレーターは数種類あり、
配線のフォーメーションも微妙に異なります。
勿論、スイッチもホーン関連もです。
gen.jpg
[この3種、全部ラリー用です。基本同じ構造ですが・・・ ウインカーを装備する際、4本の物は少し難儀します。]

で、今回は、バッテリーレスのウインカーなしで、ジェネレーターから5本出ているモデルを、
ウインカー用に配線を出して、セレンで分岐して、バッテリーを搭載しました。
全て、国産品でまかないました。バッテリーも今後のメンテナンス製を考え、
純正のB49-6をやめて、国産の小さくて性能の良い物に交換、
その際、ステーもワンオフで製作しました。
勿論、配線も造りなおしました・・・
158.jpg  252.jpg
[無事に解決・・・ホっとしますね。]

先に『電気は目に見えない』って書きましたが、
まさにその通り・・・理論上、『間違っていないだろう』と思いながら組み立ても、
エンジンをかけてから、全ての部分がきちと稼動するまで、僕の気持ちはドキドキです。
何て、表現したらイイんだろう・・・
そう、高校生の頃、電車で見かける可愛らしい商業高校の女の子に手紙を書き(実話です)、
その返事を待っている時と同じ位のドキドキ感ですよ(笑)。

とは言え、何度も書きますが『電気は目に見えない』・・・
きちんと組んだハズでも、全てがうまく稼動しない事だってあります。
残念ながら、最初からやり直しです・・・
この時の切ない気持ちを、何と表現したらイイかな・・
まさに、手紙を書いた商業高校の女の子に『友達のままでいましょう(昭和の優しい断り方)』
返事が来た時と同じ位の悲しさかな(笑)。

で、今日の一曲は、名曲中の名曲、
『ポールマッカートニー』の『マイラブ』を
とても珍しい『カバーバージョン』でお聴き下さい。
忠実によくカバーしているので、何だか新鮮ですよ。
record24.jpg
次をクリック→[audio:mylove.mp3]

『マイラブ』の『カバーバージョン』、なかなかイイでしょ!
『友達のままでいましょう』って言われた日、泣きながら聴いたな〜
整備中にミスして、電気でシビれる事はよくあるケド、
最近じゃ、シビれるような恋をしてないな〜(笑)。
お後がよろしいようで・・・

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