『マツタケば~さん』と『トンネル天国』

いや~昨晩も島に戻りました・・・
自宅で寝ればよかったのですが、またまた大ボケをしていて、
猫君を家に入れ忘れてしまっていたのです。


なので、また、外で遊んでいる時、ノラ猫にシバかれているのではないか? と思い、
心配しながら戻ったのですが、昨晩に関しては、何事もなく、
島に戻ると、いつものように、『にゃ~』って感じで、足元にスリスリして来たので、
とにかく、一安心・・・

とは言え、すぐに寝る訳にも行かず、仕事が済んだのが、午前4時・・・
ようやく消灯。

で、明けて、午前10時からお店に出て少し仕事を済ませ、
またまた、正午頃から島に戻り、今度は島で仕事・・・
でも、夕方から、別件で仕事が入っていたので、再び、1時間かけて市内のVSHのお店へ・・・
はぁ~・・・かなりハードな日曜日です(苦笑)。

ところで、島の家に向かう途中、『宇和木(うわぎ)』と言う場所があります。
今日ちょっと、寄り道をしたので、少しご覧頂こうと思います。
ここには『宇和木峠』と言う、交通の難所があったのですが、
それを解消させる為、峠を回避するように、平成7年に全長820mの直線トンネル、
その名も、『宇和木トンネル』が開通した為、峠越えの問題は解消されました。

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[820mの直線トンネルは長い!! 夜は静かで、ちょっと怖い時もあります・・・]

このトンネルが出来た時は、その直線の長さと、トンネルを出た時に広がる美しい景色には、驚かされました・・・
その景色はまた、機会があれば、ブログでもご紹介させて頂く事にして、
今日は、トンネル開通後、旧道と言う呼び名に変わり、通る車も“まばら”な
『宇和木峠』にスポットを当ててみましょう(笑)。
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[左へ曲がると、旧道となってしまった『宇和木峠』へと行きます。]
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[近所で秋祭りをしているようで、“奉寄進”の“のぼり”が秋風にたなびいていました。]少々、前置きが長くなりましたが、実はここ『宇和木峠』には、
僕が高校生時代の時に、工業科の友人 (ちなみに僕は普通科ですが・・・) が
地元 (宇和木在住) の友人に聞いた (←かなり遠い関係ですが・笑) 話だと言う事で、
教えてくれた、今風に言うトコの『都市伝説』があります。

その昔、山にマツタケを取りに入った近所のおば~さんが、行方不明になり、
その後、妖怪になって、夜な夜な峠に出没すると言う、
今時なら、チェーンメールのネタにもならないような、チープなモノなのですが、
その妖怪の名がまた凄い!
聞いてビックリ!
『マツタケば~さん』・・・
まったくヒネリの無いネーミングに、昭和の牧歌的な空気を感じますね(笑)。

僕が高校生時代の時に、工業科の友人 (ちなみに僕は普通科ですが・・・) が地元 (宇和木在住) の友人に聞いた (←かなり遠い関係ですが・笑) 話だと言う事で、教えてくれた、今時なら、チェーンメールのネタにもならないような、チープなモノなのですが、その妖怪の名がまた凄い!まったくヒネリの無いネーミングに、昭和の牧歌的な空気を感じますね(笑)。こういった経緯もあり、僕はVSH海の家に行く途中、いつもここを通過するので、『旧道』の看板を横目にしながら、
『いつか、宇和木峠も通ってみよう・・・』って、思っていた訳です。


では、『宇和木峠』へご案内!!
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[↑信号のたもとには、昔、家があったのでしょうか? ちょっと凝った囲いだけが残されていました。]
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[↑最初、道は『大白明川』と言う小さな川と併走します。]
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[↑少し走ると、祭に行く子供達に遭遇、カメラを構えると、ピースサインで答えてくれました。]
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[↑さらに行くと、オート三輪が・・・渋い、渋過ぎる・・・]
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[↑そして、少しづつ山に入って行きます。キレイな花もチラホラと・・・]
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[↑もう少し走ると、いよいよ山深くなり、いかにも、『マツタケば~さん』が出そうな雰囲気です・笑]
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[↑山の中にはコーラの看板が・・・ いや、元コーラの看板と言うべきか・・・]
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[↑コーラの看板の向いには、こんなのが咲いていました。なんだか懐かしい・・・
子供の頃、『ぶどうだ~』って言って触ると、黒い汁が手に付いて半泣きになった記憶が・・・]
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[↑さすが山の中! 栗も一杯落ちてました! 近日、栗拾いに行こう。]
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[↑峠の頂上付近では、看板が草に埋もれて、イイ感じになっていました。]

いや~いかがでしょうか?
なかなか見所?満載で、イイ感じのトコだと思いませんか?
今日、ここではご紹介しておりませんが、『宇和木峠』から上がる『火山登山道』や、
『白華寺』や『西蓮寺』と言う寺院も、この近郊で発見しました。
次回、時間があれば、そちらの方も探検?しに行きたいと、思っております。

で、峠を下り、本道へと戻るのですが、
いよいよ、合流と言うトコで、高架橋がかかり、平成7年に完成した『宇和木トンネル』を
見下ろすような形で合流していました。
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[トンネルを見下ろす光景も、なかなか悪くないです。]

さて、今日は写真が一杯になりましたが(笑)、今日の1曲もお忘れなく!
トンネルの開通により、『宇和木峠』は旧道になった訳なので、
トンネルつなかりで、『ザ・ダイナマイツ』の『トンネル天国』を
レアな当時のアナログ盤の音源からどうぞ!!
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次をクリック→[audio:tonnel.mp3]

さて、さて、今日はお昼に訪れたので、『マツタケば~さん』には遭遇しませんでしたが(笑)、
全く、外灯の無いトコなので、サスガに夜、ひやかし半分で行く気にはなりませんね~・・・

誰か勇気のある方、是非、深夜の『宇和木峠』へ、真相を探りに行って見てはいかが?
とは言え、この時期、勝手に山に入ると、『マツタケ泥棒』と間違われて、捕まるのがオチかな?(苦笑)
ではでは・・・

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