いや~ 今日はトライアンフのビンテージ自転車のご案内です。
[こちらがそのトライアンフのビンテージ自転車です。
大変に貴重な1960年代モデルです。
追加写真が28枚有ります。是非こちらでご覧下さい。]
◎1960年代中期から後期の自転車だと思います。
その理由は
①スタメーアーチャーのリアハブユニットに『66』(1966年)の刻印が有る
②ワイヤーアウターやギアトリガーが60年代中期のモールトンと同じモデル
③リアブレーキシューがジョンブル製(フロントもジョンブルでしたら破損の為、以前に交換しました。)
等の内容から推測致しました。
恐らく間違いはないと思いますが、それでも最終的には各自でお調べ頂き、
ご自身の責任においてお買い上げ下さい。 宜しくお願い致します。
[ご覧のとおり、スタメーアーチャーのリアハブユニットには『66』(1966年)の刻印が有ります。
この事から1966年頃の自転車ではないか? と推測致します。]
[色は塗り替えなしの当時のままのブルーです。
大変に微妙な色合いで見る角度や方向、光の差し加減ではグリーンにも見えたりします。
実際には少しメタリックが入ったような深くて綺麗なブルーです。]
◎あくまで主観ですが、トライアンフを含め60年代のこのタイプの英国自転車は
モスグリーンのような渋いカラーリングが多いように感じていました。
モスグリーンも悪くはないのですが、この年式の英国自転車で青系は珍しいと思って
即買いした記憶が有ります。
◎この青系のカラーリングは大変に貴重な塗り換えなしのオリジナルの状態です。
50年も物ですからキズ、スレ、メッキのダメージ、リムのサビ、等々が見受けられますが、
年代を考慮して頂けますと、まずまずイイ状態を保っているかと思います。
新車のような輝きは当然有りませんが、
年代モノの持つヤレた渋い感じがお好きな方には気に入って頂けるかと思います。
まさに自転車版サバイバーです。
新車では出せない素敵な風合いと雰囲気だと思います。
この雰囲気を時代を生き抜いて来た勲章と思って愛でて頂ける
趣味人の方に引き取っていただけますと、このトライアンフも幸せかと思います。
◎フレームのトップ、フレームのダウンチューブ、チェーンカバー、
リアフェンダーに『Triumph』のロゴが入っています。詳細は写真をご確認下さい。
◎スタメーアーチャーの3速仕様車です。
ギア抜けなく稼働していますが、内装ハブギアなので癖が有ります。
ご理解の上でご対応下さい。
◎タイヤには『26x 1-3/8』の表記が見てとれます。
タイヤはあめ色サイドでいい感じですが、ヒビ割れ等が見受けられます。
もう少し頑張れそうな感じだったので、当方は自己責任でたまに乗っておりましたが
無理は禁物です。タイヤは交換を前提にして下さい。
当然ですが、安全のため、公道での使用は自己責任でお願い致します。
◎ハンドル部には60年代のベルが装備されています。なかなか素敵なデザインです。
勿論、きちんと鳴ります(動画参照)。
◎チェーンカバーやクランク周辺はいかにもビンテージ車らしい風合いです。
◎コッタードクランクに黒いゴムペダルの雰囲気も抜群です。
◎前後はメッキフェンダーです。 前側のフェンダーの先端は
少し絞られており細くなったデザインです。
◎後側のフェンダーには『FAIRYLITES』の反射板が装備されています。
60年代の英国自転車のテッパン部品です。
◎左クランク後方にサイドスタンドが有ります。スタンドは便利です。
壁を探さなくてもイイですからね。
◎白いワイヤーアウターはスタメーアーチャー製の縦筋が入った
『リビットワイヤー』 と呼ばれる60年代のパーツが付いたままです。レアかつ貴重な仕様です。
[サドルには微細な汚れとほつれが有りますが、ひどいダメージは見受けられません。]
◎サドル後方には『WRIGHTS』のロゴバッジが見て取れます。
確か・・・『WRIGHTS』は1960年代に『BROOKS』傘下に入り
『BROOKS』と同じようなデザインのサドルを多数デリバリーしておりましたが、
70年代頃にはブランドが消滅していたハズです。
今回は『WRIGHTS』のロゴが堂々と入っているので、
『BROOKS』の傘下に吸収される前のサドルではないか? そんな風に推測しますが、
コレらはあくまで当方の考えです。最終的には各自でお調べになりご自身の責任にてお買い上げ下さい。
当方の説明に間違いがあった場合も免責とさせて頂きます。申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
◎ブレーキレバーやステム、ハンドル等のメッキも年代(今から50年以上前)を
考慮して頂ければ状態は悪くないと思います。
詳細は写真にてご確認下さい。
◎ブレーキは普通に効きますが、念のため整備調整をされてから公道に出て下さい。
宜しくお願い致します。
[サイズは・・・
シートチューブ 約540mm(BBセンターからシートピラー入口)
トップチューブ 約580mm です。 素人採寸にて誤差はご容赦下さい。]
いかがでしたでしょうか?
とってもお洒落なビンテージ自転車でしょ!
興味がある方はヴェスパサービスヒロシマのホームページからお問い合わせ下さい。
販売ページはこちらです。
という訳で今日の動画はこのビンテージトライアンフ自転車をご覧頂こうと思います。
ブルー系のフレームカラーは本当に珍しいです。なかなか手に入らない逸品ですから
お探しだった方はこの機会をお見逃しなく!