モールトンを6台まとめて販売いたします。
数年前から膝を痛めており、乗る機会がほとんどなくなってしまったため、
断捨離を兼ねて手放すことにしました。
バラ売り不可ですので、まとめて引き取っていただける方だけお願い致します。
発送もできませんので、広島県まで引き取りに来られる方限定です。
[モールトン6台をまとめて引き取って下さい!]
また、販売に際しては必ず現物(現車)確認をお願い致します。
トラブル防止のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
大変恐縮ですが、お金に困って金策で手放すのではありません。
売り急いでおりませんので、バラ売りの相談や値引きの相談などは、
謹んでお断り申し上げます。
以上のことを順守していただき、今回のブログに記載してある写真、
内容、スペック、動画などをご確認の上、慎重にご検討いただけますと幸いです。
それでは、よろしくお願い申し上げます。
①モールトン スピード6 (Moulton Speed Six)
フレーム番号は[60XXXX]です。
末尾は購入者様のため未公開とさせていただきます。
恐らく1965年頃のモデルかと推測します。
以前は梅雨明けした7月から9月頃までほぼ毎日10km~20km程度
主に山登り(クライミング)で乗って楽しんでいましたが、8年位前からは
室内に置いて一度も乗っておりません。
乗っていた時は大きな不具合もなく普通に乗っておりましたが、
当方はあまり細かいことを気にせず「モールトンに触れる」ということを
楽しんでおりました。
今から60年も前の自転車ですから、最近のものとは全く異なる製品(生き物?)です。
メンテも必要ですし、それ以前にお金と愛情が必要になりますので
その辺りのことをよくご理解いただき、慎重にご検討ください。
色は黄色。塗り替えなしで当時の塗装です。
当方はビンテージ自転車を購入する際、できる限り当時の塗装が残っている
車体を選んで購入しておりました。
傷や錆などもありますが、それは時代をくぐり抜けてきた戦歴、勲章として捉え
細かいことは気にせず、その雰囲気を楽しんでおりました。
前後17インチです。リムは純正ではないと思いますが、
ビンテージ品で組まれておりますので、当時の雰囲気を壊すことはありません。
その他、基本的に純正を重視して所有しておりました。
変速機関係も純正のベネルクスです。きちんと稼働しております。
ハンドルバーもステムも純正のGB。
ベルもMMロゴ入りのモールトン純正アディ付きです。
ブレーキレバー&キャリパーも純正のバリラです。
サドルはミドルモアのスワロー。
クランクはミルレモで、チェーンリングは60Tの狂った仕様(笑)も純正のままです。
ペダルはリオター、トークリップはGB製です。
タイヤはBSモールトンの純正を履かせておりますが、
当時の中古のウォルバータイヤが2本ありますのでお付けします。
またスペアのチューブも2本ありますのでこちらもお付けします。
写真では外しておりますが、
純正の取り外し式のリアキャリアや前後フェンダーもきちんと付属します。
リアキャリアにはブルーメルの空気入れも付いております。
シートピラー、櫓、シートピンボルトなど、細かいネジは再メッキしております。
見落とし、説明不足は免責でお願い申し上げます。
詳細は写真をご覧になり、各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
以上がスピード6の詳細です。
簡単ですが、動画がございますので下記でご覧ください。
(この動画はブログ限定です。)
②モールトン サファリ(Moulton Safari)
フレーム番号は[63XX XXXX]です。
末尾は購入者様の為未公開とさせていただきます。
こちらも長い間乗っておらず、室内で保管しておりました。
少なくともコロナが大ブレイクした後は、一度も乗っておりません。
色は塗り替えなしのサファリ・グリーンです。
錆傷等が多数有りますが、個人的にはヤレた感じを気に入っておりました。
フロントフォークとリアのスイングアームを2型に交換しております。
交換時にプロの塗装工場でフレームと色合わせをして仕上げております。
スイングアームを2型にしておりますが、スタンドはありません。
スタメーアーチャーの4速仕様です。きちんと稼働しております。
ハンドルバーもステムも純正のGBです。
ベルもMMロゴ入りのモールトン純正アディ付きです。
ブレーキレバーは握りやすいダイアコンペに交換しておりますが、
純正のGBもありますからお付けします。
キャリパーも純正のGBです。タイヤ交換時にキャリパーが開く調整レバー付きの
[Coureur Plus]というモデルで、BRITISH MADEの刻印も入っています。
コレはサファリの純正仕様です。
ブレーキシューはカンパニョロを装着しております。
サドルはブルックスB17です。
クランクはミルレモで、チェーンリングは54です。こちらも純正仕様のままです。
フロントバックはスピードの60年代純正品
リアバックはサファリの60年代純正品でアロースミス社のエンブレムが付いております。
ボトルケージとアルミボトルは最近(15年位前)の後発品です。
雰囲気重視で装着しておりました。
ペダルはリオター、トークリップはRPIDEです。
タイヤはイノーバのアンバーサイドのクラシカルデザインのものを履かせております。
先日、新品に交換したばかりで、テストで数十メートル走行しただけですから
新品と遜色ありません。
シートピラー、櫓、シートピンボルトなど、細かいネジは再メッキしております。
見落とし、説明不足は免責でお願いいたします。
詳細は写真をご覧になり、各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
以上がモールトン・サファリの詳細です。
簡単ですが、動画がございますので下記でご覧ください。
(この動画はブログ限定です。)
③モールトンMk-3 (Moulton Mk-3)です。
1971年前後のモデルかと推測いたします。
こちらも10年位は乗っておらず、長い間室内で保管しておりました。
色は塗り替えなしの純正のホワイトです。
錆傷などが多数ありますが、個人的にはヤレた感じを気に入っておりました。
ツインスプロケットに交換しておりますので、
内装3速×2(ツインスプロケ)で6速になっております。
走りが良くなるというよりは、見た目がメカニカルになるので
見栄え重視で組み込みました(笑)。
変速機は50~60年代のビンテージのシクロベネルクスです。
変速レバーはカンパニョロのシングルレバーです。
右のグリップ操作で内装3速を操り、ステムに装備した変速レバーを使い
変速機を稼働させツインスプロケットに動かすという中二病な仕様ですが、
無駄もまた魅力のひとつとして当方は愛でておりました(笑)。
ステムとハンドルは純正品です。
ベルはアディの赤いタイプを装着しております。
ブレーキレバーはワインマンのレットドッド(60年代品)で、
キャリパーはアジャスター付きのダイアコンペに変更しております。
ダイアコンペ自体がワインマンの舎弟ですから、マッチング感はバッチリです。
当然ながらリアブレーキは内装を外して溶接加工した後、
ダイアコンペのキャリパーモデルに変更しております。
サドルはブルックスB66です。
クランクはミルレモの5ピンですが、TA製のアダプターを入れて
TAの58Tの6ピンのチェーンリングを装着しております。
10メートルくらい離れて薄目で見ると[Sレンジ]に見えるかもしれません(笑)。
ペダルはミルレモのクイルタイプです。
リアキャリアのカゴはお買い物に重宝しておりましたが、
見た目がイマイチですので外した方がベターかと思います。
ボトルケージは最近(15年位前)のものです。
ヘッドライトは英国製のエバーレディです。
電池で点灯します。10年前までは美しく点灯しておりました。
フロントのデカール辺りでアウターワイヤー3本を固定する
Mk-3純正のワイヤーガイドも付いています。
これは最近海外のサイトで見つけて購入しました。
なかなかレアな逸品ではないでしょうか?
タイヤはホワイトサイドの『ラレーレコード』を履かせております。
これはデッドストック品です。
履かせてから少し時間が経過しておりますが、使用頻度は少なく、
まだまだ奇麗な状態です。
見落とし、説明不足は免責でお願い申し上げます。
詳細は写真をご覧になり、各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
以上がモールトンMk-3の詳細です。
簡単ですが動画がございますので下記でご覧ください。
(この動画はブログ限定です。)
④モールトンスピード(Moulton Speed)です。
色は塗り替えなしの純正レッドです。
錆傷などが多数ありますが、個人的にはヤレた感じを気に入っておりました。
このモールトンスピードは
昨年の秋から今年の1月にかけて仕事の合間を見て整備したものです。
整備内容、スペック詳細を20ページにわたってこのブログで記載しております。
こちらでご確認下さい。
リアキャリアのカゴはお買い物に重宝しておりましたが、
見た目がイマイチですので外した方がベターかと思います。
スタンドがないのでカゴがあると壁に立てかけるときには楽です。
また、赤いベルはビンテージ風に作られた最近のものです。
見落とし、説明不足は免責でお願いいたします。
詳細は写真をご覧になり、各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
先のリンク先の動画と重複しますが、
2025年1月に整備が終了した際に撮影した動画がございますので下記でご覧ください。
(この動画はブログ限定です。)
⑤モールトンストアウェイ(Moulton Stowaway)です。
2022年~23年にかけてJack Lauterwasser風にレストアしたものです。
製作後1カ月ほどは通勤や買い物で使っていましたが
膝を痛めたこともあって、乗れなくなってしまい今に至っております。
Jack LauterwasserはSレンジなので元来17インチですが、
ストアウェイにはあまり似合わないので純正の16インチのまま製作しました。
しかしながら、それ以外の外観はJack Lauterwasserを踏襲しております。
レストアの際は全バラ、ブラスト、プロショップで塗装、各部メッキ、
アルミリム等々、結構お金がかかっております。
ただし、素人レストアですからあまり期待はなさらないでください。
整備内容、スペック詳細を31ページにわたって記載しております。
こちらでご確認下さい。
リアキャリアのカゴはお買い物に重宝しておりましたが、
見た目がイマイチですから外した方がベターかと思います。
スタンドがないのでカゴがあると、壁に立てかけるときには楽です。
写真では前後フェンダーがありませんが、レストアした際に純正品を
ボディと同じホワイトで仕上げたものがありますので、お付けします。
見落とし、説明不足は免責でお願い申し上げます。
詳細は写真をご覧になり、各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
先のリンク先の動画と重複しますが、
2023年2月にレストアが終了した際に撮影した動画がございますので下記でご覧ください。
(この動画はブログ限定です。)
⑥モールトン・ミニ・オートマチック(Moulton Mini Automatic)
14インチタイヤでリアがSachsのコースターブレーキが入っているレアモデルです。
こちらも長い間乗っておらず室内で保管しておりました。
少なくともコロナが大ブレイクする数年前から一度も乗って出ておりません。
色は塗り替えなしのブラウンゴールド系です。
錆傷等が多数有りますが、個人的にはヤレた感じを気に入っておりました。
ステムには『Moulton』の刻印が入っています。
砲弾型のヘッドライトと赤いテールマーカーライトはミラー製です。
こちたは純正品です。
当方が乗っている時には普通に稼働しておりました。
ベルも60年代品が付いております。
サッチサドルはミドルモア、アルミリム等、この辺りも当時の純正です。
イギリス製のデッドストックのビンテージグリップとafaのビンテージ空気入れは
7~8年前に同装着したモノです。未だにとても綺麗な状態です。
リアの反射板、チェーンリング等も当時のままです。
タイヤは7~8年前にミシュランのホワイトタイヤのデッドストック品を履かせております。
履かせてから走行は20km程度ですから、まずまず綺麗な程度を保っております。
このタイヤは非常に珍しいと聞いております。
見落とし、説明不足は免責でお願い致します。
詳細は写真をご覧になり各自のご経験に基づき慎重なご判断をお願い致します。
以上がモールトン・ミニ。オートマチックの詳細です。
簡単ですがかなり前に撮影した動画がございますので下記でご覧下さい。
また、ほんの少しですがスペアパーツも付属致します。
[こちらがその付属パーツ類です。]
以上が販売させていただく6台のモートンの詳細です。
コレら6台のモールトンに興味がある方は
当店HPからお問い合わせ下さい。
モールトンの販売ページはこちらです。
それでは宜しくお願い致します。