いや~ 今日は先日お預かりしたVESPAの修理を行いました。
で、まずは状態をチェックするため少し乗ってみる事にしたのですが、
エンジンが少し暖まるとスローが下がらなくなるので
どうやらエアーを吸っているようでした。
そこで、色々と調べてみたところ・・・

[原因はインテーク・マニーホールドに入った亀裂でした。]
なので、早速亀裂の入ったインテーク・マニーホールドを外して
新しいパーツと交換する事にしました。

[写真上が新品のインテーク・マニーホールドです。
実はコレ、90年代のデッドストックパーツで最近の金色系のリプロとは違い
造りや質感が非常に良いのが特徴です。]

[こちらはインテーク・マニーホールドの交換が完了したところです。]
そして、キャブレターのOHも行いました。

[こちらがキャブレターのOH中の様子です。
フィルターにかなりゴミが詰まっていたのでオーバーフロー気味でした。
当然ですがガスケットとオイルシールは新品に交換しました。]
で、キャブレターOHが済んで装着しようとしたところ
キャブレター側のジョイントが経年から縮んでいて、
新しいマニーホールドに入らない事が発覚!
コレには困りました・・・
結果から言いますと、再度分解してリューターで削って現物合わせをした後、
ユニオンパイプも新品に交換して対応しました。

[こちらが再調整して無事にキャブレターを装着したところです。
現行で使っているキャブレターと新品のインテーク・マニーホールドや
ユニオンパイプが合わない事はよくあるので、モーマンタイです。]
という訳で今日の動画は
この作業中の様子をご覧頂こうと思います。
今日もお時間がある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。
(この動画はブログ限定です。)

