2019/2/10 日曜日

波消しブロック

Filed under: 史跡&神社&景色, 島探訪, VSHオリジナル動画 — blog @ 23:26:57

いや〜 世の中は連休ですがブラック自営業の僕は仕事です (笑) 。

で、今日も 『海の家』 で仕事をしていたのですが、
販売用のパーツの撮影をするため、近郊の港へ行ったところ・・・

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[波消しブロックが沢山積んでありました。
見方によっては現代アートにも見えますね (苦笑) 。]

ちなみに僕は現代アートだと名乗って
ゴミを並べたり旧家に派手な色を塗ったりしている人の感覚がよく理解できません。

実際、過去には 『Jackson Pollock』 のような色で表現する芸術家がいましたし、
『Richard Hamilton』 のようにコラージュアートの芸術家もいました。
彼らは誰が見ても天才ですし、素晴らしい作品を残していますが、
その手法や表現方法を真似てみたところで、よほどの作品を製作しない限り
オマージュにはならず、ゴミになるので先人に対して失礼な振る舞いになるのではないでしょうか
?

一見誰にでも簡単に出来そうな事が現代アートですが、
誰にも出来ない事をやって人を驚かす事が出来た時にそれが初めて現代アートになる訳ですから
廃材を旧家に並べてアートだと言われても、それはゴミ屋敷にしか見えませんよね〜

こういった敷居の低さがアーティストもどきの三流野郎を沢山排出しているような気がします。

特に僕はVESPAのレストアを生業としている関係から
造形美に拘りが有るアイテムこそが芸術だと思う古典的な人間です。

僕が大好きなイームズやモールトンやチンクなんてその最たるモノではないでしょうか?
単品で人を唸らせるモノこそが芸術だと思いますし、
それが日用品なのですから、なおさら素晴らしいと思いますよ。

ですから、割れた鏡をたくさん家の壁に貼ったり、オンボロの家に変な絵を描いたりするのは芸術とは思えません。
才能がない人が芸術家のフリをしている光景ほど痛いモノはないですからね (苦笑) 。

以前、某アート島に行った事があるのですが、凄いなぁ〜って驚くような作品が有る反面、
素人が廃材を並べているだけで、とても芸術とは言えないようなモノもあったので、がっかりした記憶が有ります。
マジで期待が大きかった分、もの凄く落胆しました。

僕はレストアの仕事を30年以上していますから、あの位のモノでしたら、
自分のファクトリー内でも簡単に作れるなぁ〜 と感じたモノも有りました。

まぁ、僕は芸術家ではなくレストア屋ですから
自分の仕事を芸術だと思った事はありません。
ですから、そういった立場から見た場合、某アート島の展示品の中には 『え?コレが芸術なの』、
『もう少し五感に来るモノを製作した方がイイのでは?』 ってガッカリしたモノも少なく有りませんでした。

先に “現代アートもどき” が理解出来ないと書きましたが、
僕はVESPAの仕事をやっている関係から、
若い頃は頻繁にヨーロッパの美術館に作品を見に行っていたので、
ある意味保守的かもしれません。

まぁ、芸術を語れる程僕は成熟していませんが、
某アート島の展示品の廃材を芸術だと言うのなら、
若い頃に何度も通って見た 『london national gallery』 の 『leonardo da vinci』 の作品を
否定しなければなりません (苦笑)。

某アート島に行くのも悪くはないとは思いますが、先にヨーロッパの有名美術館を回った後、
最後に行ってもいいのではないでしょうか?

何にでもルーツが有りますからね。

それでも 『leonardo da vinci』 より某アート島の方が素晴らしいと言えるのなら
あなたなりの価値ある人生を送れると思いますが、
ただ単に人に見せられるモノをアートだと思い込み、比べるモノも知らず、
よく分からないままにそれが凄いと信じ込むのは人生を損しているような気がします。

おっとっと、今日は波消しブロックの話から
ヨタ話が長くなってしまいましたね〜 (苦笑) 。

最後にこの波消しブロックを撮影した動画をご覧頂こうと思います。
現代アートではなく、職人さんの仕事ですよ〜 (笑) 。

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