いや~ まいった・・・
先日、このブログでP200E改をご紹介したのですが、
色々と矛盾点が出て来た為、スペックを調査したところ、
全く別物と判明してしまいました (苦笑)。
当初、何も調査せず、前オーナーさんの話をそのまま鵜呑みにして、
台湾のP200XE改の “P200E仕様 & P200Eエンジン” と思っており、
販売するに際し、そのままブログ等でもご紹介したのですが、
テスト走行や細かい部分を確認して追って行くと、ど~も矛盾だらけなので、
フレーム番号や廃車証明等から紹介をかけて行くと、
な、な、なんと、(←そんなに驚く事でも有りませんが・笑)、
初期のP125XのフレームにP200Eのエンジンを搭載した、
正統派のイタリア製の車両という事が判明しました。
実際は僕の凡ミスなのですが、
本音を言いますと、全然この年式のVESPAに興味がなく、
細かく調査しておらず、『P系なら皆同じでしょ・・・』 的な認識が招いた結果かと思います。
まぁ、友人どおしの個人売買ならまだしも、ブログを介してHPとかで販売するのであれば、
細かくスペックを調べた方がお客様も安心でしょうし、
台湾のXEよりも、初期のPの方が販売する際、断然に有利ではあるので、
その辺りの観点からも、再整備を行い、スペックを調べた上で、再度、HPで販売する事にしました。
[再整備の為、夕方から 『海の家』 へこの車両を持ち込みました。]
で、夜になり、辺りが静かになった頃から整備を開始・・・
[まず、気になっていた、センタースタンド部の亀裂箇所にプレートをリベット止めして、
安定させる事にしました。]
[次にクラッチプランジャーが摩耗しており、クラッチミートのタイミングが少し厳しいので、
一度、クラッチケースを開け、交換する事にしました。
はぁ~(ため息)・・・ 仕事とは言え、毎度、毎度、深夜の作業・・・
やっている事は20代の頃と全く変わりません。
気が付けば。40代後半です (苦笑) 。
こんな生活が良いのか? それとも悪いのか?
まぁ、今は仕事があるだけ幸せな時代ですからね~
疑問を持たず、与えられた仕事を黙々と熟すしかありませんね。