出かける時には忘れずに・・・

いや～、今日も朝9時頃から、島の方でレストアしていました。
静かで誰も来ないので、仕事がはかどるのですが、
途中で下のビーチに降りて、アイス片手に散歩する “おやつタイム” を取ったり、
ウッドデッキで、大好きな『志ん生の落語』を聴いたりして、
結構、スローに、そして気ままにやっているので、仕事が溜まっている割には、
街中でレストアしていた時のように、追い込まれた感じはなくなりましたね。

で、今日も海の家でのんびりとレストアをしていた時の事、
いつものように、庭の木に鳥が遊びに来ていたのですが、
よ～く、よ～く、見てみると、庭の木に赤い実が付き始めているようで、
どうやら、その赤い実を“ついばみ”に来ているのです。

[庭の木に赤い実が・・・秋ですね。]

木の枝の間にいる時は、なかなかうまく写真に撮れないので、
近くに寄って、その姿をカメラに収めようと、試みたのですが、
“さすが野鳥”(笑)、僕の足音が近づいただけで、飛んで逃げてしまいます。

でも、逃げた先が、向いの別荘の屋根の上だったので、
レンズを、400mmの望遠に交換して、撮影してみました。

[お腹が少し黄色い、カワイイ鳥です。]

恐らく、恐らくですよ、間違っていたらゴメンなさいと言う事で、先に謝っておきますが、
多分、この鳥『モズ』 じゃないか?と思います。
『モッズ』じゃないよ、『モズ』ですよ(笑)!!

写真の『モズ』は、翼の部分に白い斑点があるので、恐らく『オス』だと思います。
とは言え、『モズ』って、カエルとかトカゲを捕まえて、木に突き刺して放置する習性があるハズです。
ですから、庭の木の赤い実を食べるに来るハズは無いし・・・???
謎が深まる一方です・・・　誰かこの鳥の名前を教えて下さい。
明日からも、毎日、庭で会うと思いますから・・・(笑)。

ところで、海の家は、静かで、波の音と鳥のさえずりしかしないので、
とってものんびりしていてイイですよ～って、先日のブログでも書かせて頂きましたが、
実はいい事ばかりではありません・・・

と言うのも、レストア中に、ナット1が個が足りなくなっても、
近所の専門店へ買い足しに・・・何て事が出来ない・・・
実は今日、50Sのバックプレートを組み込んでいた時の事・・・
新品のネジとワッシャーを使用して作業を進めて行ったのですが、
困った事に、ワッシャーの在庫が、あと1個という時に無くなってしまった(苦笑)・・・

だいたい、いつもなら、スペアを多目にストックしているのですが、
何分、海の家に引っ越してから、まだ10日あまり・・・
ダンボールの山の中で生活している感もあり、どこを、どう探しても、スペアのパーツ類が見つからない・・・

無い時って、本当に見事な位に無いモノで(苦笑)、
たった、ワッシャー1個の為、30分以上も、パーツストックの中を大捜索・・・
でも、無い・・・無い・・・無い・・・無い・・・(半泣き)。

結局、別の50Sのフライホールを抜き、奥からバックプレートを固定しているワッシャーを外し、
流用しましたが、もしコレが、街中のお店で組んでいたなら、
ものの、2～3分で行ける、ホームセンターとかで購入して、簡単に解決していたハズです・・・

まぁ、コレばかりは仕方ないですね。自分が何も無い場所を選んだ訳ですから・・・
この生活で、スマートにレストアが運ぶ方法を、今後は模索して行く事になりそうです。

[この部分のワッシャーが1個ないばかりに、大騒動!!]

[でも、無事に組み上がりましたよ。赤いフライホイールがセクシーでしょ!!]

さて、今日のようにたった1個のワッシャーで泣きを見ないように、最近では、街に出る時、
子供のお遣いのように、必要な物を全て紙に書いておくようになりました。
それでも、いざ、まとめてメモに書き止めておこうとすると、
どうしても、記載漏れを起こしてしまう可能性があるので、
レストア中のVESPAのすぐ横に、紙とペンを置き、思い立ったら、
『あのパーツがいるな～』とか『そうそう、他にも○○がいるな・・・』って感じで、
その都度、メモに書き止めるようにしています。

でも、僕は本当にドジです・・・
先日、その書いたメモ自体を持って出るのを忘れ、
お買い物がコンプリート出来きない事がありました(涙)・・・

ホント、昔のアメックスのカードのCMじゃないケド
『出かける時には忘れずに・・・』って事ですね。

さて、今日の1曲ですが、『出かける時には忘れずに・・・』ってキーワードから、
『don’t forget』とシャウトする『Ben Folds Five』の『Song for the Dumped』を
お聴き頂こうと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、『Ben Folds Five』って、
ギターレスのスリーピースバンドなのですが、ベースがブンブンにファズっているじゃないですか、
ソレもそのハズ、ベースの『Robert Sledge』は『WHO』の大ファンで、
この『Song for the Dumped』のベースラインも、かなり、『John Entwistle』を意識しているようです。

ちなみにこの曲は、アルバム『Whatever and Ever Amen』に収録されているナンバーで、
日本盤のCDには、ボーナストラックとして、日本語バージョンも収録されています。
興味のある方は、是非、チェックしてみて下さい。
今回は12インチLP盤の音源からお届けします。

次をクリック→ [audio:benf.mp3]