いや~ 昨晩から『海の家』に入っています。
で、今日から仕事を本格的に開始したのですが、
まずは・・・
[倉庫の掃除です。
年末に掃除できなかったので少しは片付けておかないと・・・(苦笑)。]
とはいえ、簡単には片付きませんよね~
中古パーツなんて未だに数千点どころか数万点の単位で放置していますから、
早めに処分しておかないと、僕がポックリ逝くと家族にとっては
ゴミを大量に残して死んでしまったバカ親父という事になりますからね。
さて、午前中はこんな感じで掃除?をしていたのですが、
午後からは昨年末に初期始動させたスモールボディのテスト走行を開始しました。
[こちらがそのスモールボディです。
1974年型の本物のプリマベラですよ。]
で、颯爽と乗りました・・・ と言いたいトコですが、
どうもミッションに違和感が有るのです。
う~む・・・ 困りました(苦笑)。
という訳で今日の動画はそのテスト走行の際に撮影したモノをご覧下さい。
実はこのVESPAはバラす前に乗った際、ミッションに異音と違和感があったので、
新しく組み立てる際にセレクターを含めたリアシャフトを
実動良品車から外して入れ替えていたのですが、
原因はリアシャフトだけではなく、ギアのリンケージにあったようです。
正直なところ素人の方が乗っただけでは気付かない程度の事だと思いますが、
レストアしている僕が『おかしい』と思うのですから
例えそれが感覚的な事であっても、そのスッキリしない部分を晴らさないとイケません。
実際、ここへ来て再びエンジンをバラバラにするのは精神的にキツイのですが、
違和感がある有る限りそれを取り除くのが仕事ですから
今日は午後5時頃から再びエンジンを降ろして分解作業を開始しました。
[再びエンジンを降ろしました。
ギアのリンケージを交換しなかった自分を恨むしかないですね(笑)。]
[原因はこのギアのリンケージでした。
リンク部にガタ付きと挿入部にすり減りが有り、それが異音や違和感の元になっていたようです。]
[代替品として76年型プリマベラから外した中古良品を入れる事にしました。
その際、オイルシールは交換しておかないと後でまたバラすハメになります。
絶対に交換しましょう。絶対にね・・・]
[念のため、ギアも全て実動確認済みの別のプリマベラの物に入れ換えました。
再びバラしたくないですからね~]
で、午後10時前に完成しました。
新年早々深夜作業をするハメになるとは・・・ 想定外です(苦笑)。
[無事に完成です!
今回は場所が特定できていたので、分解、交換、組み立てで5時間位で終わりましたが
そうでない場合、2~3日はかかってしまう場所ですね。]
さて、組み立てが終わると例え深夜でも乗って出て様子を見ないと気が済みませんよね。
実際、結果が分からないままですと、寝付けませんからね~
という訳で今日2本目の動画は組み立てが終わり
午後10時過ぎから乗って出た際に撮影したモノをご覧頂こうと思います。
ご覧のとおり無事に症状が改善され、絶好調になりました。
やはり異音がなくミッションもスムーズに動くと、嬉しくなって
寒さを忘れてついつい乗り込んでしまい、気が付くと鼻水タラタラでした(苦笑)。
何はともあれ、深夜作業が報われたので一安心です。
ではでは・・・