ストレス発散プロジェクト! Moulton Stowawayをレストアしよう~(VOL-26 凡ミス)

いや~ なんだかんだ言ってかなり忙しい毎日を送っています。
なので、今日も早朝4時から『海の家』に向かったのですが、
終日雨だったので、今ひとつテンションが上がりませんでしたね~(苦笑)。

こんな日は室内に引き籠って、コツコツとVESPAの整備をするしかないのですが、
その合間をみて今日もMoulton Stowawayの整備を行いました。

整備といえば聞こえがイイのですが、正式には凡ミスの修正ですね。
『凡ミスはふたつ』やらかしていたのですが、まずは『ひとつ目』をお知らせしましょう。


[今回初めてリムテープを使ったのですが、これまではリムバンドばかり使っていたので
巻き具合が分からず、一周巻いたのみでタイヤを組んだのですが、
試運転した際に加重がかかってチューブに穴が開いてしまいました。
しかも穴が開いたのは、バルブの根本だったのでパッチをカットして貼っても
空気がダダ漏れで修理できず、結局チューブを交換するハメになりました。]


[リムテープに対してデータも経験のないので、オーバースペックで行く事にして
二周巻いた後、さらに追加でビニールテープも二周巻きました。]


[結果から言いますと、前後タイヤを再度分解後、リムテープ巻き直し、
追加でビニールテープも巻き、穴が開いたリアチューブを交換して改善させたのですが、
かなり面倒な作業になってしまいました。]

で、『ふたつ目』の凡ミスはと言いますと、


[トップチューブのワイヤーガイドの穴を埋めてスムージングしてしまった事です。]

ワイヤーガイドがないとシンプルでイイかな? と思ってやってみたのですが
このパーツがないとケーブルが “踊ってしまい” きちんと装着できない事が判明しました。


[なので再びケーブルガイド用の穴を開けるべく、
フロントフォークを抜いて内部を確認したのですが、
パテ埋めではなく溶接で穴が潰されていました。
パテなら内側からスティックピックで割って外側に落とそうと思ったのですが、
丁寧に溶接で潰されていたので、外側から再度穴を開けるしかありませんでした。]

という訳で・・・


[採寸して外側からドリルで穴を開ける事にしました。
ちなみにワイヤーガイドは純正を型取りしてから、
僕がプラスチックをカットして製作したハンドメイド品です。]

そして


[こちらが完成したところです。
下手に穴を埋めてしまったため、フロントフォークを抜いたり、ベアリングを組み直したり
穴を開け直したりと、こちらはリムテープの何倍も面倒な作業になってしまいました。]

こんな感じで今日は凡ミスの改善デー(笑)となってしまいました。

さて、このあたりで今日の動画です。
今日はですね・・・ 朝夕の通勤の際に撮影した物をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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