いや~ 今日はベルリンの壁のかけらが入った
『東西ドイツ統合記念ミニカーセット』なるモノがあるのでご紹介したいと思います。
[こちらがその “ベルリンの壁のかけら” が入った
『東西ドイツ統合記念ミニカーセット』です。]
発売時期はよく分からないのですが、2000年代初頭に仕事でイギリスに滞在していた際に
現地のバイヤーを通じて当方が直接購入したモノです。
購入後は棚の上に保管 (放置?) していたため、持っている事さえ忘れていたのですが(苦笑)、
先日、大掃除をした際に偶然に発見しました。
一見何気ないミニカーセットですが、じっくり見てみると非常に良く出来ています。
そこで僕なりに解析してみました。
まず、メーカーのロゴがなくて詳細が分からないのですが、
同時期にドイツのミニチュアメーカーALBEDO(アルベド)からデリバリーされた
『ユーロ統合記念のミニクーパーセット』と同じ規格のクリアパッケージに入っておりました。
サイズもパッケージも全く同じなのです。
入手経路も同じイギリス人バイヤーですし、このアイテムがドイツネタという事も有り、
メーカーはALBEDOの可能性が高いです。
(*アルべドはドイツですね?? もし間違っていたらゴメンなさい。)
そして、ここからが僕の灰色の脳細胞が解析した
このアイテム(ミニカーセット)の詳細(謎解き・笑)です。
まずクリアパッケージ内の上部中心には brandenburger tor(ブランデンブルク門)が有ります。
そこから下はの右が旧東ドイツのテッパンアイテム
左が旧西ドイツのテッパンアイテムとなっています。
まず右には 『ostpeening(旧東ドイツコイン)』 、
その下はダンボールの車と揶揄された名車『トラバント』 が有ります。
また左には 『westpeening(旧西ドイツコイン)』 、
その下にはナチの車 『ワーゲン』とドイツ版ダブルデッカーの『ベルリンバス』が有ります。
そして中心には『ドイツのヴァイマールの紋章』、
さらに特筆点は一番下に『ベルリンの壁のかけら』が入っている事です。
まさかメーカーが嘘をついて、パッケージに中にフツーの石を入れて
発売する事はないと思いますので本物だと推測致します。
実際、当方がイギリスのバイヤーさんから入手した際
も『ベルリンの壁のかけら入り』という事を直接聞いて買っておりますので
間違いないアイテムかと思います。
[こちらの写真では僕が灰色の脳細胞で(笑)解析した説明文を添えてみました。
合わせてご覧くと全体像が見えるかと思います。]
さらに裏面も凝っていますよ。
[裏面にはbrandenburger tor (ブランデンブルク門) の写真が記載されており、
ドイツ後でAUSREISE(出発) EINREISE(エントリー)と書かれた青い看板の前で、
おじさんがペロっと舌を出している意味深な写真が記載されております。
以上が僕が解析したこのミニカーのスペックです。
いかがでしょうか??
実は中身のミニカーの色が異なるバーション有るので、
以前は数パターン持っていたのですが、今では全て手放してしまい
この1セットだけになってしまいました。
かなりレアなアイテムだと思います。
ストックは1点しか有りませんが、
この『東西ドイツ統合記念ミニカーセット』は当店のHPで販売する事にしました。
興味がある方は当店HPの販売ページからご注文をお願い致します。
という訳で今日の動画はほんの少しですが、
この『東西ドイツ統合記念ミニカーセット』をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。
(この動画はブログ限定です。)
*たくさんのサクセス有難うございました。
本アイテムは販売が決まりました。