『波の数だけ抱きしめて』R.I.P.『中山美穂』さん・・・

いや~ まいった・・・
今日『中山美穂』さんが亡くなられたとの報道が有りましたよね。
ショックです!

で、今日は『中山美穂』さん主演の『波の数だけ抱きしめて』のお話を
させて頂こうと思うのですが、まずは話の複線となりますので、
ほんの少しですがヨタ話にお付き合い下さい。

僕はマニアックなB級映画やトンデモC級映画が好きで
特にDVD化されていない作品をVHSビデオで集めております。

そういった趣向から邦画にはあまり興味がないのですが、
唯一『ホイチョイ三部作』が大好きで、これらの映画は名作だと思っております。

全てバブル期に製作されたモノばかりで、僕は当時まだ20代前半でした。
日本も景気が良かった頃ですし、華やかな映画の世界はとても高揚感が有り
いつまでもこの幸せな時が続くのであろう・・・ と安易に考えていた
幸せな若者でした(笑)。

『ホイチョイ三部作』の中でも特に海をテーマにした『彼女が水着にきがえたら』と
先にふれた『波の数だけ抱きしめて』は最高に好きな作品です。


[当然ですが『波の数だけ抱きしめて』もVHSビデオと当時のパンフを持っております。
以前から何度もお話ししておりますが、僕はDVDよりもVHSのシャリシャリ感が好きなので
ソフトは全てVHSで揃えております。]


[こちらが『波の数だけ抱きしめて』のパンフです。
この時の小麦色に焼けた『中山美穂』さんは最高でしたね。
音楽はユーミンですし、マジで素晴らしい作品です!]

何れもスマホはおろか携帯電話もネットもない時代の作品ですから
若い方達にはピンと来ないでしょうが、今50代~60代の昭和のおじさん達は
めんどうな事や不便な事を乗り越え、恋を掴んでいた時代です(笑)。

そういった不便な時代の不器用な男女関係を描いた点でも
『ホイチョイ三部作』は名作だと思いますよ。

もはやバブル期の事は寓話の世界ですが、便利になった昨今、
本当に幸せなのかな? と20代のあの頃を振り返ってしまうのは
僕だけではないと思いますよ。

今夜は『波の数だけ抱きしめて』を観ながら『中山美穂』さんを偲びたいと思います。
またひとつ、20代の思い出が虹の向こうへ消えて行く・・・

R.I.P. 『中山美穂』さん。

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