いや~ 今日も早朝からお店に出ました。
という訳でまずはその朝の移動の様子をご覧頂こうと思います。
(この動画はブログ限定です。)
さて、動画の最後でもご案内しましたが、
今日は『呉年金事務所』へ伺いました。
と言うのも、僕は明日いよいよ還暦を迎えるのです。
22歳の時にVSHを始めた時には還暦の自分の事なんて
全く考えていませんでしたが、あっという間の38年でした。
で、いよいよ明日は年金を請求できる60歳になる訳ですが、
今日『呉年金事務所』へ伺ったのは、60歳からいきなり年金をもらった時と
一般的な65歳からもらった時の違い、それにメリットとデメリットについて
色々と聞きたいと思ったからです。
そうそう、話が前後して申し訳ないのですが、
年金事務所に行く前には必ず予約が必要になります。
僕の場合は自分の年金を把握する為、
先月『ねんきんネット』に登録して、予めデータを調べた上で
質問内容をまとめ、それから『呉年金事務所』へ伺う予約を入れました。

[こちらは今日『呉年金事務所』で頂いた僕の年金情報の冊子です。
予め予約しておいたので、相談に必要なモノを製作して下さっておりました。
僕の場合は5ページあったのですが、非常に分かり易い内容でした。]
年金の内容なんて複雑で難しいイメージでしたが、
霧が晴れた感じですね。
以下がその内容です。
①60歳になると年金の引き落としがなくなります。
僕の場合は明日が誕生日ですから、
今月が最後の支払いで、12月からは年金の引き落としがなくなります。
②通常65歳から年金を受け取る方が多いようですが、
前倒しして60歳からもらった場合、24%OFFになります。
単純計算で65歳で100,000円もらえる人が
60歳で申請すると76.000円しかもらえません。
コレは計算式が決まっているようで
61歳なら19.2%OFF 、62歳なら14.4%OFFといった感じです。
僕の場合この計算式で試算した場合、
60歳から年金をもらうと、掛けたお金が全額回収できるのは約9.8年後で、
65歳から年金をもらうと 掛けたお金が全額回収できるのは約7.5年後です。
う~む、微妙ですよね。
前者は70歳手前でチャラ、後者は73歳手前でチャラですからね。
さらに前者が後者を追い抜く、いわゆる損益分岐点は
80歳を越えてからになります。
マジで悩みますね・・・
③65歳までに年金を申請すると障害年金が出ません。
主な障害とは人工透析、ペースメーカー、人工関節等だそうでう。
ただ、コレにも色々とからくりがあるようで、内容が難しいので
ここでは全て説明できませんが、65歳以降に障害を負ってしまった場合でも
決して全額補填される事はないとの事です。
結果、年金の支給額が多い人ほど障害年金の支給額が少なくなるそうです。
また、障害年金というのは、年金を申請していない60歳~65歳までの人が
障害を負った時に国が援助するシステムだそうで、
60歳で年金を申請した人は、すでに『年金という国からの援助がある為、
対象外になる』との考え方だそうです。
とにかく国は色々と難クセを並べて老人に金を払いたくないようですね(笑)。
いきなり日本に来た外国人にはすぐに生活保護を出すクセに
真面目に働いて40年近く年金を納めてきたモノには冷や飯を食わすのが
今の日本の姿です。
僕自身はこの障害年金に関してはあまりアテにしておらず、
民間の保険会社に加入しております。
いずれにせよ、自助努力しかない時代ですからね。
あくまで年金がメインになるとは思えません。
④年金には税金がかかります。
僕はまだ現役でバリバリ仕事ができていますし、
お店もきちんと経営させて頂いているので、お店の売り上げに加え、
年金が僕の所得へ加算されてしまい、それに税金がかかるのです。
でもね、年金はコレまで40年かけて預けてきたお金でしょ、
それを返してもらっているだけなのに、返す時には税金をかけるって
釈然としませんね(苦笑)。
以上、簡単ですが僕の年金レポート(笑)です。
今の時点では何歳から年金の支給を受けるか悩んでいますが、
長生きできる保証はないですから、早めにもらった方がいいかな?
でも80歳まで生きたとしたら、早めに支給を受けた事を後悔するでしょうね・・・
う~む、答えが出ませんね。
ではでは・・・

