3日ばかし急用があり、『ベトナム』の『ホーチミン』へ行って来ました。
(昔は『サイゴン』、今は『ホーチミン』と言う名前に変わっています。)
決して休養ではなく急用ですよ(笑)。
ちなみに誤解があるとイケないので、あえて書かせて頂きますが、
ベトナムからVESPAやLAMBRETTAの輸入をしている訳ではありません。
僕はイタリア製にこだわっている為、車両 (僕は車輌より車両と表現します。) に関しては、
ず~っと、ヨーロッパから輸入していますし、今後もそのスタンスを変える気はありません。
ベトナムでの仕事は、VSHのオリジナルパーツ、
特にスモールボディ関連のパーツを中心に製作&デリバリー展開しています。
自分が立案したパーツを世に出すと言う事は、やはり、物を製作している立場の人間からすれば、
どうしても、行き着くトコだと思いますよ。
さて、今回の『ホーチミン』も、改めて、僕のホームページで写真を沢山UPしてご紹介しようと思いますので、
ブログでは、普段、ホームページではふれない、ネタ的な部分をお話したいと思います。
前記のとおり、3日間行っていたとは言え、そのうちの2日間は飛行機での移動です(苦笑)。
現地に到着後、製作用のサンプルとお金のお支払い、それに急ぎで必要になったパーツを
受け取っただけで帰国すると言う、罰ゲームのような出張です・・・
初日の朝に『広島空港』へ→ お昼に『台北(台湾)』→ 夕方『ホーチミン』着・・・
2日目に打ち合わせ
3日目の朝に『ホーチミン』→ お昼に『台北(台湾)』→ 夜『広島』帰国・・・
このような超ハードスケジュールです。
時間の関係で『福岡空港』や『関西空港』まで行くゆとりが無かった為、
このような、地元の『広島空港』から飛べるルートを選らんだ訳です。
利用した航空会社は『中華航空』、格好よく言えば『チャイナエアー』です(笑)。
[飛行機にピンクの花が描いてある『チャイナエアー』の飛行機・・・いい感じです]
この『チャイナエアー』は初めて利用する訳ですが、
もの凄くスチュワーデス(今はキャビンア・テンダント?)さんが美人ぞろい!
いや~『チャイナエアー』のスタンスは素晴らしい!
『台湾は美人ばかりか?』と驚愕・・・
で、約2時間のフライトで『台北』の『桃園国際空港』へ到着。
[空から見た台北の景色です。]
そこで、乗り換えの為、約2時間待った訳ですが、
空港はとても広く、個々のターミナルが、『ロンドン』の『ヒースロー空港』のように離れており、
双方の行き来は、無人のモノレールのような乗り物で行います。
[無人のモノレールです。猿の運転士はいません・笑]
名前を聞いただけでも“ワクワク”する『桃園国際空港』ですが、
前記のとおり、スチュワーデスさんが超美人!
空港内なので、沢山、歩いている方をお見受けします。
『ホーチミン』への乗り換えの為に待った2時間等、夢のように過ぎ去りましたよ(笑)。
で、いよいよ、ボーディング寸前の時の事、
待合ロビーの前方にスチュワーデスさんが集まって来て、待機されていたのですが、
『なんじゃコレ』(→松田優作風・笑)。ですよ!
『美人』、『かわいい』、『キュート』、『グラマー』、
下衆な言い方では『いい女』、『マブイすけ』、・・・・なんと形容したらよい物か・・・
[写真はまだ人数が少ないですが、最終的には、シートの殆どに美人のスチュワーデスさんが座り、待機・・・]
先に、『台湾は美人ばかりか?』と書きましたが、
『台湾は美人しかいない』と素直で単純な僕は確信しました。
あなたも次は、『チャイナエアー』で素敵な空の旅を!
そんな妄想?にかられながら、無事、午後4時半に『ホーチミン』に到着。
[空から見た『ホーチミン』の様子です。真ん中の大きな川が、有名な『サイゴン川』です。]
ほどなく、タクシーで市内へと行く訳ですが、毎回のごとく、客引きが沢山寄って来ます。
誰も殆ど同じ事を言うので、最初にコンタクトを取って来た奴と交渉。
『10ドルで市内のホテルまで』と、誘うのですが、僕は事前に調べて、『5ドル』が相場と言う事を知っていた為、
少し値切った『8ドル』(←微妙・笑)で交渉成立。
ただ、これは個人差があります。『10ドルでもOK』の人がいれば、相場の『5ドル』しか払いたくない・・・
僕的には、空港の客引きは『ぼったくり』が常識だと思っています。
ソコで乗る訳ですから、ある程度の覚悟が必要です。
とは言え、相場より日本円で約360円しか多く払っていませんし、
彼らは『お金が全てです。』たった360円の差でサービスが違って来ます。
気持ちよくホテルまで運転してくれて、『日本からですか?』『日本のバイクはいいですね』って言った
“おべんちゃら”を聞きながら、タクシーに乗るのも悪くない・・・
ただ、『空港』は『スリ』や『置き引き』も多く、『もぐりの“ヤバイ”タクシー』も多いので、
早めに交渉を済ませ、タクシーに乗るのがベターです。
で、ここで注意しないとイケないのが、『客引き』と『タクシードライバー』は『役割分担』されているという事・・・
ドライバーが客引きをする事がないので、客引きに連れられて少し離れた駐車場までついて行く事になりますが、
この際、荷物を絶対に渡さない、そして、客引きが白タク(無認可のタクシー)に誘導したら、
絶対に乗ってはダメ・・・
人気の無いトコに連れて行かれて、身包みはがれますよ(←マジで)。
少々、怖いことばかり書いて恐縮ですが、海外では『自己責任』と言う事をお忘れなく。
さて、今日の一曲は、『ビートルズ』の『へルタースケルター』です。
実は『ホーチミン』へ着陸する際、厚い雲がかかっていて、かなり揺れました。
僕はこの曲を聴きながら、揺れる機内の中、恐怖を和らげる為、現実逃避していました(笑)。
シェイクする時、特に揺れる飛行機で聴くには最適かな?(苦笑)。
次をクリック→[audio:hs.mp3]
さて、明日はホーチミン市内に到着してからの事をお話したいと思います。
お楽しみに・・・
P.S.
今日の僕は超大変!
3日も日本の業務が停止していたので、大パニックです。
留守番電話だけで18件も入っていました(苦笑)・・・
しかも、納車の為、夜にはバイク便さんへの引き渡し作業があります。
[今日も納車が・・・・]
しかも、しかも、広島港に入荷していた大量のパーツの輸入申請が、
僕がホーチミンに行っていた時に、許可されたようで、税関からの書類がEメールで添付されていました。
よく見てみると、4月27日中(明日!)に全ての荷物を搬出して下さいとの事・・・
軽トラックにようやく乗るかどうかの大きな木のケースが3個もあるそうです。こりゃ、明日は広島港まで3往復だな・・・
今夜から気が重いです。