いや～ 今日は当店で販売するVESPA180SSのご案内です。
[VESPA 180SSです。色はホワイトです。クリーム系ではなく、
当時GS160に採用されていた、青っぽい白にペイントしています。
派手さは有りませんが、シンプルに乗る、大人のスクーターリストさんに最適です。]
この車両は10年以上前に当店でレストア製作した物です。
当時、オールペイントして、エンジンはP系の200ccをオーバーホールした上で搭載しました。
200SSです。(笑)・・・ その他、各部も色々と新品パーツを使用して仕上げた苦心作です。
レストア後、走行は200km位で、その後、乗る機会が全く無く、倉庫に仕舞い込んでおりました。
『スクーターズ・カフェ』 をやっている時も一度も乗る機会に恵まれず、
その後、『海の家』 に移行してからも、倉庫の中で鎮座しており、今日に至りました・・・
今回、販売にあたり、8～9年振りにキャブをOHして始動させたのですが、
エンジンに関しましては、非常に調子も良く、始動、スロー、走行共に安定しております。
[キャブのOHに際し、ガスケットの交換とチャンバーケースとフロート、
ニードル等を含めたその内部パーツを、スパコ製の新品にコンバートしました。
漏れもなく、キャブの固体としては非常に安定しております。]
その他の部分につきましては、下記のとおりご案内致します。
[フロント関連はレストアした当時、ピンを入れ替えて、ガタをなくして組み直した記憶があります。
実際、現在も大きなガタはなく、きちんと走行出来ますが、可能であれば、高年式のP系のフォークを移植した方が
安定しておりますし、200ccエンジンのパフォーマンスを最大に引き出せるかと思います。
ただ・・・ あくまで純正にこだわる方は、このままでも良いと思います。
フォークリンクカバーはビガーノ製の60年代品です。このパーツだけで、もとても価値が有りますよ。
尚、フェンダーには打痕や錆があります。酷い状態ではありませんが、ピカピカのレストア車ではなく、
経年品のイイ感じで古くなった固体だと思って下さい。]
[200ｃccのエンジン搭載に際し、メンテナンスの事を考えバッテリーレス仕様にしております。
メインキーはP200用を使い、ONとOFFのみの機構です。
ライトスイッチはカットして、エンジン始動と同時にライトが点灯する仕様に改造しております。
非常にクールな仕様で、200cc車ならではの考え方で組み上げております。
勿論、ハイ & ローのライト切り替えも装備しております。コレらは純正と同様に右側のスイッチで操作します。]
[メーターは60年代後期のスーパーのパーツを流用しております。
勿論、リプロではなく本物のベリア製です。
この180SSに装着する為、ホワイトパネルに赤い (オレンジ系) 文字のメーターを
わざわざ探して装着した次第です。
このパターンのメーターは数が少なく、ホワイトのボディに映えると思い、
チョイスした次第です。 マジでレア品です ! 拘りはカスタムの源ですよ (笑) 。]
[フロアパネルには錆や傷、それにパテ割れがありますが、
抜けてしまうような感じではありません。 (あくまで目視で・・・)
経年劣化がある、中古のVESPAと言った感じです。
折りたたみ式のフロアステップは古いイタリア製のパーツです。]
[シートはイタリア製のビョウ付きカバーに張り替えており、破れはありません。
テールライトASS’Yはセンターライン入りで、フード部が少し長いFARのパーツを採用しております。]
[右パネル内のエンジン部の様子です。
保管時の汚れがありますが、機能には全く問題ありません。
エンジン自体の調子はとても良いです。]
[なかなかラブリーな一台でしょ !
このままの実動現状でしたら、レストア カスタム時の半額程度での販売を考えております。
興味のある方は、当店のホームページや専用の販売ページからご連絡をお願い致します。
尚、現状販売での場合、アフターサービス等の保証がございませんので、
ある程度、ご自身で整備を楽しまれる方向きの設定になるかと思います。
ただ、この180SSはすぐに壊れてダメになるような固体ではありませんので、
お乗りになりながら、時間をかけて楽しまれる、気の長い方には最適かもしれませんね。
勿論、この車両をベースにフリクリ カスタムや色々なパターンのレストアもお受け致します。
分割払いも可能ですので、興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。]
と、言う訳で、最後になりますが、
この180SS (200ccエンジン搭載車) の動画ご覧頂き、
是非、ご検討をお願い致します。
以上、今日は100%営業ブログでした。 ちゃん、ちゃん・・・
