折れたボルトとサンダーライヴ・・・

いや~ 昨晩は深夜2時頃から海の家に入りました。
さすがにクタクタでしたが、少し仕事をして午前4時頃に消灯・・・

で、今日は日曜日だし、ゆっくり眠れればよかったのですが、
天気予報を見たところ、午後から雨との事・・・
と、言う事は昨日受け取った、タイヤ交換とリペイントが済んだばかりの
FIAT500の前タイヤの交換を、天気が崩れないウチにやっておかなければ・・・

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[昨日、無事に前タイヤも完成・・・]

そんな訳で朝9時に無理やり目覚ましで起きて、
FIAT500のタイヤ装着作業を始めたのですが、
寝不足の為、かなり眠いし、正直、単純な作業なので、『朝飯前』 とばかりに、
パジャマ姿のままで作業をしました (笑) 。

実際、10分もあれば出来る作業だったので、
“サッサッ” と済ませて、再び寝てしまう予定だったのですが、(その為、パジャマ姿で作業した訳で・・・)
運が悪い事にホイールを固定するボルトを締めている最中、
ポッキリと折れてしまったではないか ! !

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[見事に折れました・・・]

もっとも、眠いし、寒いし、めんどうくさいので、もうこのままで乗ってしまおうかな~
とも、思ったのですが、それも悲しいので、とりあえず逆タップを立てて抜いてしまう事にしました。
で、パジャマ姿のままコードを引っ張って来て、ドリルをセットしました。
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[まずは折れたボルトのセンターにドリルで穴を開けて・・・]

と、ここまでは順調だったのですが、不真面目にやるとバチが当たるモンで、
ダラダラと肩肘ついて、パジャマ姿で半分寝ながら (笑)、
左手 (←僕は子供の頃、左利きだったのですが、親に怒られて右利きに戻された為、
今でも右が7割、左が3割程度の変な両利きなのです・・・)
で逆タップを立てている際、『ポキッ ! 』って、逆タップを折ってしまった・・・

あ~あ~です・・・ エライ事になりました。
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[ボルトが折れた上、逆タップまで・・・ ]

寝ぼけマナコでパジャマ姿のまま、左回転の逆タップを、3割しかパワーの出ない (笑) 左手で
いい加減に回すモンじゃないですね・・・
ようやく、ここへ来て、目が覚め、パジャマからツナギに着替え、
真面目にボルトを抜く事にしました。

で、行った方法は超原始的・・・
ほんの少し頭が出ていた、折れたボルト部分を基点に、
タガネで叩いて回して行きました。
実際、少しずつ回るのですが、ドラム本体を痛めないように進めて行かないとイケないので、
天文学的に (←大げさですが・・・) めんどうな作業になりました (苦笑) 。
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[タガネで少しずつ、コンコンと叩きながら回して行きました。]

で、ようやく頭を1cm程出して、最後はバイスプライヤーでクルクル回転させて、何とか外しました。
はぁ~ (ため息) 簡単な事だったので、『朝飯前』 と思いきや、気が付けば 『昼飯前に』・・・ (笑) 。
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[何とか、折れたボルトを抜く事が出来ました・・・]
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[折れた代わりのボルトがなかったのですが、VESPA50Sのホイールボルトが流用出来ました。ラッキー ! ! ]
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[無事、完成です・・・ 疲れました。]

う~む 朝からエライ目に遭いました・・・

さて、今日の1曲ですが、古臭いと言われようとも、
しつこく、フュージョンをお聴き頂こうと思います (笑) 。
今日の1曲はですね、『CASIOPEA』 のもの凄いLIVE演奏を収録した
『THUNDER LIVE』 と言うアルバムから 『MIDNIGHT RENDEZVOUS』 と言う曲をお聴き頂こうと思います。

このアルバムを初めて聴いたのは、確か高校2年生の頃でした・・・
ドラムの神保さんのテクニックには、腰が抜ける程驚いたモンです。
楽器を奏でると言う行為は、努力だけではなく、持って生まれた才能により
大きく左右されるんだな~って 17歳の若造だった僕は痛感した記憶があります。


ちなみにこのアルバム、ジャケットは2種類存在しています。
1980年の1stプレス盤は紅蓮の炎をバックに佇む、過激な色調のメンバーの似顔絵が描かれている物でしたが、
再プレス盤から下記のジャケットを見て頂ければお分かり頂けるように、
海面に降り注ぐ雷のイラストをあしらった、ポップな物へと変更になりました。
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次をクリック→ [audio:midnight_rendezvous.mp3]

さて、さて、もうひとつ余談を・・・
今日、聴いて頂いた 『CASIOPEA』 でキーボードとして活躍されていた
『向谷 実』 さんですが、ご覧になった方も多いかな~
 

実は 『タモリ倶楽部』 の鉄道ネタの時には
必ずと言っていい程、登場する、筋金入りの 『鉄オタ』 (笑)。
番組内でキーボードと一緒に登場して、
楽しそうに駅に流れるプラットホームの音楽を弾いたりしてますよね。

でも、彼は “ただの鉄オタのおっさん” じゃないんですよ。
日本を代表する “キーボードプレーヤー 兼 鉄オタ” と言った方が正解。
気になる方は是非、『CASIOPEA』 のアルバムをチェックしてみて下さい。
本当にいい演奏を聴く事が出来ますよ。

ではでは・・・

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