スパイの車・・・

いや～　今日も『海の家』で仕事をしていました。

[今日も快晴!　沖では『ちりめん』の漁をする船が頻繁に行きかっていました。]

まぁ、コレだけ天気が良いと、仕事をせずに海に行きたくなりますが、
そこは我慢して、今日も1日『海の家』でコツコツとレストア製作していました。

そうそう、そう言えば、今日、“家庭内事業仕分け” で売りに出していた
ビンテージプラモの『BMWスパイカップ』が売れました。

[こちらがその『ナカムラ製』のビンテージプラモ『BMWスパイカップ』です。]

このビンテージプラモもご多分にもれず、
中学生の頃からコツコツと集めて来た物の中のひとつなのですが、
大人になってからもプラモを買い続けた僕は、結果的に組み立てる時間的なゆとりがないまま、
ただ単にプラモデルを買う → 組み立てない → 溜まる → さらに買う → さらに溜まる・・・　という
黄金のスパイラルに迷い込み (笑) 、一番多い時には500箱位、未組立のキットを保管 (放置?) していました。

勿論、最近ではこのビンテージプラモも “家庭内事業仕分け” の対象になり、
ボチボチと気が向いた時にネットオークションとかで転売しているのですが、
まだまだ長い道のりになりそうですね～

ところでこの『BMWスパイカップ』ですが、子供の頃に初めて見た時には、宇宙的なデザインだった為、
アニメや映画の世界に出て来る車で、それこそ “スパイカップ” と言うくらいだから、
『スパイが乗る車』だと思っていました。

でも・・・　実際のトコは1969年に発表された際、コンセプトカーとして2台生産されただけで、
映画で使われる事もスパイが極秘任務に使う事もなく、市販されずにフェイドアウトしたそうです。
『スパイカップ』・・・　何とも気になる車ではありますよね・・・

で、大人になりこの “スパイカップ” というネーミングに関して調べてみたところ、
『スパイダーとクーペ』をくっ付けた “造語” との事・・・

そう考えてみれば、造語の商品って、日本にも沢山有りますよね～
中でも『ヤングがペアで食べる』って言う意味から来てる、『ペヤングソース焼きそば』や、
『江戸でWIN (勝つ) 』と言う意味からとった、デニムの『エドウィン』等は有名ですよね。

そうそう、そう言えば、コレも造語なのかなぁ～ ?
僕の後輩が風俗のお店の顧問弁護士をやっていたのですが、
その時、『パクパクシコシココース』と言うのを提案したと、自慢げに話をしていましたが・・・

ハハハハ・・・　蛇足になってしまいましたね (苦笑) 。

さて、このあたりで、今日の動画に行きたいと思います。
今日はですね・・・　　スパイの車をご覧頂こうと思うのですが、
僕の中でスパイの車と言えば、『007 私を愛したスパイ　（The Spy Who Loved Me)』の
潜水艦になる『ロータスエスプリ』しかありません。

この映画を観たのは中学生の時だったのですが、
その時に受けた衝撃は未だに忘れる事が出来ませんね。
本当に格好イイなぁ～って思いました。

結果、この映画に使われた『ロータスエスプリ』の展示があると聞いて、
僕は2回もイギリスまで現車を見に行った程です。

今日はその『ロータスエスプリ』が潜水艦になる格好良いシーンをご覧頂こうと思います。
何度観てもシビれますね～