いや~ 今日は (今日も?) “家庭内事業仕分け” ブログです(笑) 。
このブログをご覧になっている方ならお分かりかと思いますが、
僕は欲しくなると、何でも大量に買ってしまい、
その後、熱が冷めてしまうと、倉庫や 『海の家』 へ放置してしまう事が多々あります。
それでも、借金とかをして買い集めているのではありませんから、
別段、生活を脅かす訳ではないのですが、
奥さんからすれば、全て無駄にしか見えないようです。
なので、最近は買ったモノは全て自分の実家かお店、
さらに大きな物は 『海の家』 へ隠すようにしています (笑) 。
実際、自宅にドラムセットを置きたいんだけど、
邪魔になるって怒られます。
でもね・・・ 自宅が狭くて置けない訳じゃなく、
結構広くて、8LDKあるので保管には全く問題ないのですが、
最近はドラムどころか、イームズも邪魔になるから処分しなさいって言われます。
奥さん曰く、シンプルな生活が一番との事で、
僕のようにゴチャゴチャと物に囲まれ、埋もれた生活はイヤとの事・・・
まぁ、このブログを読んで下さっている御同輩にはお分かり頂けると思いますが、
趣味は男のロマンです。 女にゃ~分からないよ~ と言いたいトコですね。
ただ・・・ そうは言っても独身の時と同じ感覚では
家庭が崩壊しますからね~ (苦笑) 。
冷静に考えると、息子にドラムを教える為、LudwigのVisraliteを買ったのを機に
どんどんビンテージドラムに傾倒して行き、一番多い時で10セット近いビンテージのドラムセットを
持っていましたからね。
もっとも、コレらのドラムセットは全て 『海の家』 へ保管して (隠して?) いた為、
奥さんの目に触れる事はなく・・・ と、同時に逆鱗にも (笑) 触れる事はありませんでしたが・・・ (笑) 。
ただ・・・ 結果から言いますと、今は自分がどうして残しておきたい3セットだけ持っておき、
後はバンドも崩壊した事ですし、最近は全て “家庭内事業仕分け” の対象として手放しており、
ビンテージドラムのマイブームは、今、静かに終息しようとしています。
で、今日も前置きが長くなりましたが、
今回、ドラム関連の “家庭内事業仕分け” として、
ビンテージ・ラディックのATLAS (アトラス) スタンドを7本まとめて手放す事にしたので、
ご覧頂こうと思います。
[ビンテージ・ラディックのATLAS (アトラス) スタンド x 7本です。
アトラスの中でも、最も市場に残っていない、
碁石のようなベースを持つ “swivel feetモデル” ばかりです。
当然ながら、バラ売り不可ですよ~]
このスタンド類は当方のビスタライトにセットアップする為、
5年近くかけて。コツコツとバラで集めた物です。
これだけセットで集めるのは大変かと思います。
ビンテージ・ラディック・ファンの方に引き取って頂ければ幸いです。
[ 1. ストレートタイプ シンバルスタンド
当時モノのB/OステッカーとWARNINGステッカー付き
経年から来る、使用時の軽い磨れ等はありますが、メッキもまずまずキレイです。
パイプバンドを締めた際、内部に入る見えないパイプ部分に締め痕があります。
(通常は見えない部分です。)
足元をきっちりセットアップして、
最高に伸ばすと約160cmまで伸びます。
シンバルを挟むフェルトはオリジナルではないと思います。
2,.ストレートタイプ シンバルスタンド
1と同等の良好品です。
3.スネアスタンド
使用時のすれキズ等ありますが、
酷いビッツもなく、良好品です。
もの凄く安定感は有り、使い易いスネアスタンドです。
スネアの受けのフレーム部分に
Ludwig ATLUS MODEL PAT. PEND.と打刻が有ります。
最高に上げた際のスネア底は約64cmです。
(3点止めアームのすり鉢状の一番底を計測)
その反対に一番下げた際は約47cmです。
共にスネアの厚みが入っておりませんので、ご考慮下さい。
4.ハイハットスタンド
SPUR-LOKモデル
使用時の軽い磨れ等はありますが、酷いビッツもなく良好品です。
動きもスムーズです。(今の新品とは比べないでください。)
クラッチやボトム受け等、全てオリジナルパーツかと思います。
再度、写真でご確認下さい。
フェルトは使用感が少ないので、後年に新品に交換された可能性が有り、
オリジナルではないと思います。
ボトムシンバルを斜めにする為に、下側からネジが来ておりますが、
見た感じ、このネジだけステンレスの為、
前オーナーさんが交換している可能性が有ります。
勿論、稼働、使用には全く問題ありません。
あくまで個人的にですが、当方はヤマハYD9000シリーズを長年使っている為、
タッチが異なるので、最初はとまどいました・・・(苦笑)。]
[5.ブームタイプ シンバルスタンド
このシンバルスタンドの入手が一番難しかったです。
ブームの長さはティルターまで約55cmです。
非常に長くて太いタフなスタンドですから、とても重宝します。
ブーム部に少し雷キズがありますが、見苦しい感じではありません。
ブームエンドのウェイトとゴムキャップは有りません。
足元をきっちりセットアップして、
最高に伸ばすとブームまで約110cmまで伸びます。
さらにブームの長さがありますから、ストレートにすれば。+55cm伸びます。
ドラムセットから少し離れた位置でもセットアップ可能な便利なスタンドです。
使用時の磨れキズ等はありますが、酷いビッツもなく、
良好品です。
6.足の三脚部分
当時物のB/Oバッジが貼ってありますが、少し剥げかかっております。
ビッツが目立ちますが、深い深刻な物ではなく、
ポリッシュでキレイになる感じです。
当方が一部ポリッシュしてみましたが、キレイになりました。
他の部分のポリッシュに関しましては、落札者様のお楽しみの為、
手を付けずに置いておきます(笑)。
足元をきっちりセットアップして計測した際、約63cmです。
当方はこの三脚にLudwig純正のタムホルダーを入れて使っておりました。
7. ブームタイプ シンバルスタンド
5と同形です。スペックも同じです。
こちらの方のブームエンドにはウェイトとゴムキャップが付属します。
全体的にビッツが目立ちますが、
丁寧にポリッシュすれば、まだまだキレイになるかと思います。
当時のB/Oステッカーが貼ってありますが、少し剥げかかっています。
WARNINGステッカーも残っています。
先端部のシンバル下部のカップとセンターチューブは有りますが、
フェルトや止めの蝶ネジが欠品しております。
また、下部の三脚部を固定する蝶ネジも欠品しております。
以上、7点をまとめてお届けします。
前記のとおり、当方が5年近くかけてコツコツと集めて来た物です。
現在では、なかなか入手出来ないLudwig Atlas swivel feet スタンドです。
これだけ集めるのは至難の業だと思います。
ですが・・・ レアアイテムとはいえ、今から40年近くも前の物です。
今の新品のハードウェアと同じ価値観を求めるのでしたら、難しいかと思いますが、
心の広い大らかな方、ビンテージ品に対して寛大な方でしたら、
楽しんで頂けるかと思います。
まぁ、いつもの事ですが、金策の為に手放すのではありませんので、
売り急いではいません。
気長にお付き合い頂ければ幸いです。
興味のある方は、是非、ホームページからご連絡下さい。
と言う訳で、今日の動画は・・・ 海辺で鎮座する(笑)、
“Ludwig Atlas swivel feet スタンド” をご覧頂こうと思います。