いや~ 今日はスメナ35を片手に島を散策したところ、
同じ場所で2台の “草むらのヒーロー” を発見しました。
あっ、そうそう、きちんとVESPAのレストアの仕事はしていますよ・・・
仕事の合間に “草ヒロ” の撮影をしているのでお間違えなく !
さて、話を戻しましょう。
今日 “草ヒロ” を発見した場所とは・・・
[赤い○部の冬枯れした木立ちの中です。 車種は1980年代の3台目アルトです。]
で、ここからが、スメナ35で撮影しています。
スメナ8Mの進化版で完成系とも言える機種ですから、
扱いも簡単です。
[フロントガラスもヘッドライトもなく、ツタが天井を覆っている事から
かなり前からこの場所に放置してあると思われます。
この車種は現在でもたまに街中で見かける事がありますから、
“草ヒロ” としては、かなり異色ではないでしょうか ?]
[後方です・・・ こちらもリアガラスが割れ、ブレーキレンズも全く残っていません。
通常、草むらのヒーローとはいえ、レンズが1個位は割れずに残っているモノですが、
このアルトは全滅です。 意図的に壊された感じがしますね。]
[後部トランクルームには左足用のスニーカーが・・・ 不気味ですね。]
[ハンドルも有りません。ボスごと無いので、この場所で外されたようですね。]
[別角度から引きで撮影してみました。 左側は沼のような場所です。
絶対に日が暮れてからは来たくない場所です。]
と言う訳で、今日の動画は・・・
このアルトの撮影中の様子を少しご覧頂こうと思います。
さて、このアルトの撮影を終えて、帰ろうとしたところ、
さらに奥に廃墟 (小屋かな?) があって、その横にもう一台 “草ヒロ” があるのを発見 !
[こちらがその様子です。よ~く見ると草むらの奥の矢印部分に “スバルのトラック” がいました。
フィルムがまだ残っていたので、スバルのトラックも全てスメナ35で撮影しています。]
[近付いてみるとこんな感じです。このモデルは1966年~1973年まで生産された
二代目のスバルサンバートラックです。]
[グリル部の近影です。バカボンに出て来る “繋がり目のお巡りさん” のようですね。]
[フロントガラスは割れ、中には酒瓶のようなモノが・・・
それより何より、半開きになったままのドアが不気味です。]
[荷台はゴミの山です。
中には、最近不法投棄されたと思われる新しい蛍光灯も・・・]
[ハンドルもかなり朽ちています。
何だかこの写真、ニュークリア・アタック的な “人類最終審判の日” のようです・・・
スメナ35って、デジカメにはないリアルな表現力がありますね。]
いかがでしたでしょうか?
やはりスメナ35系のトイカメラは、このような廃墟的な写真を撮るのには最適ですね。
ただ、あまりにもリアルな写真になるので、少し怖いですが・・・ (苦笑) 。
と言う訳で、今日2本目の動画は・・・
このスバルサンバーの様子を少しですがご覧頂こうと思います。