ゴミの処分から学ぶ事・・・

いや~ お店を返すまであと2日です。
当然の事ながら、今日も午前3時からお店に出て、
引っ越しの荷物を 『海の家』 へ運びました。

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[いよいよ引っ越しも大詰めです。
パーツ類は殆ど運んだので、残すはコンプレッサーや工具類です。]

で、今日は午前中のうちに電話の移設工事が入っていた為、
『海の家』 へ荷物を降ろした後、再びお店へトンボ返りしました。

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[2時間半後の午前5時半過ぎ、再び市内に戻って来ました。
朝から大変です~ (苦笑) 。]

という訳で、今日の動画はその深夜 (早朝?) のトンボ返りの様子をご覧下さい。

さて、今日は寝る間もなくお店の後片付けをしていたのですが、
前記のとおり、午前10時半頃から電話の移設工事があった為、
急きょ、移転先へ行って立ち合いました。

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[今日は電話の移転にも立ち合いました。
とりあえず、コレで電話の件は安心です。]

そうそう、そう言えば話は変わりますが、
今日の広島はとても暖かくて、気温が20℃を超えた為、
一気に桜が開花しましたね~

お昼過ぎにパーツの発送に行ったのですが、
いつも行く郵便局の近くの道はもう満開でしたよ。

という訳で、今日2本目の動画はその桜の様子をご覧下さい。

さてさて、話を引っ越しの事に戻しましょうね。
今日はお店のカウンターをバラす事にしました。

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[こちらがそのカウンターです。
天板は次のお店で使う予定なので、キレイに外す事にして、
ベースだけ破棄する事にしました。]

ただ、このカウンターがよく出来ていて、クロスを剥いでビスを外したくらいでは
ビクともしないのです。

なので・・・

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[電動ノコを使って、外板を小さく切り抜き、天板下付近からカットする事にしました。]

この作業はかなり大変で、天板を外してからベースをバラすまで1時間以上かかってしまいました。
このカウンターは 『スクーターズ・カフェ』 で使っていたモノを
今のお店の内装をする際、知り合いの工務店さんにお願いして移設したのですが、
まさか分解と破棄を僕が行うとは思いませんでした。

実際、プロの工務店さんの仕事ですから、非常に丁寧かつ頑丈で、
その点については有り難いとは思ったのですが、いざ破棄するとなると結構大変でしたね (苦笑) 。

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[1時間以上かけて、ようやくカウンターを除去しました。]

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[天板は次のお店で使う為に保管して、粉砕したベース部分はゴミとして処分する為、
先日同様 『クリーンセンターくれ』 に持って行きました。]

ところが・・・

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[『クリーンセンターくれ』 に到着してみると、年度末の為、ゴミを処分しに来た車が一杯で “プチ渋滞” が出来ていました。
その為、受付に行くのも順番待ちで、15分近く待ってようやく入場が許されました。]

で、現場でゴミを捨てようと軽トラから降ろしていると、
係の方が来られ、『家の中で解体した物は “産業廃棄物” の扱いになるので、
今度から専門の業者に依頼して下さい。』 ・・・ と、言われてしまいました。


ただ、係りの方も申し訳なさそうに、
『家具ならいいんですよ。ですが、個人の方でも倉庫の壁や棚を処分する場合、産廃になるんです。』 と
補足して下さいました。

う~む、難しいトコですね。 
家具ならOKで家の板壁はNGとなると、材質は同じ木でも使われる場所によって
処分形態が異なるという事になります。

そうなると、大きくても家具なら処分出来るけど、
小さくても自宅の板壁なら産廃という矛盾したケースも出て来るような気がします。

まぁ、そういった矛盾は現場で働いている方が一番感じているんだと思います。
ですから、申し訳なさそうに 『家具ならいいんですよ。』 って、
気の利いた助け舟を出してくれたんだと思います。

今、ゴミは社会問題ですからね、
今日は色々と学ぶところが有りました。

ではでは・・・

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