子供とVESPAに乗って冒険に出よう!

いや~ 今日は息子の幼稚園でお遊戯会が開催されました。

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[昨日、息子はピアノコンクールだった為、お遊戯会の予行演習に参加出来なかったのですが、
3つあった演目を全てそつなく熟していたので、安心しました。]

家ではいつもダラダラで、ゲームをしたりYoutubeを観たりしていますが、
幼稚園に行くとヤル事をきちんとヤッているので、我が息子ながら安心して見ていられます。

今日のお遊戯会もそうですが、毎日ピアノも頑張り、昨日のピアノコンクールでは優秀賞を頂き、
中国地区本選に行けるようになったのも、ヤル時にはヤル息子の性格だと思います。

ダラダラして何もしない時と覚醒したかのように動く時の格差が激しいのは
何だか僕に似ていますね~

実際、息子と僕で動画を観始めると、一日中ベッドに横になりゴロゴロしているので、
もはやニートや引き篭もり系の人間のクズレベルですが (笑) 、
僕は仕事を始めると、夜中でも昼間でもずっ~と不眠で働きますし、
息子もピアノや絵を始めると何時間でもやり続けます。

そういった意味で息子は僕によく似ているので、会社員は出来ないかもしれないですね・・・
まぁ、会社に行かなくても、今はいくらでも自分の力で稼げますからね~
ユーチューバ―とか・・・ (笑)。

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[今日はVESPAに乗って幼稚園から帰って来ました。やはり息子と一緒にVESPAに乗るのは楽しいですね。
入園前のあまり言葉をしゃべらない時から乗せていましたが、
今では運転しながら景色を見つつ会話を楽しめます。子供が大きくなるのは早いモンです。]

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[息子は軽トラの荷台が大好きです。
幼稚園から帰り、マンションに上がろうとしたところ、今日もガレージに停めてある
軽トラの荷台に上がって遊び始めました。]

実は今日は修理待ちのVESPAが荷台に載っていた為、スペースが狭くて大変そうでしたが、
うちの息子には 『お客様の物や商品には触るべからず』 と教えている為、
今日もお客様のVESPAには触る事なく、狭いスペースで上手に遊んでいました。

なので、『危ないから荷台には上がるな』 とは言えないですよねぇ~ (苦笑) 。

さて、お遊戯会を終えてマンションへ戻って来たのが午後1時前だったのですが、
黒いVESPAの最終調整が残っていた為、間髪入れず 『海の家』 へ向かいました。

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[今日は午後2時過ぎに 『海の家』 へ到着しました。
荷台に載せているVESPAは修理の為、一昨日お預かりした物ですが、
黒いVESPAの次になりそうですね。]

昨日と今日の午前中は息子と一緒に楽しい時間を過ごしましたが、
ここからは頭を切り換え、仕事に集中しました。
正直なトコ、息子と楽しく過ごす時間があるからこそ、仕事へのモチベーションが保てますし、
集中力も高まります。

で、今日はですね、先日の続きで黒いVESPAの外装の組み立てと
最終調整を行いようやく完成までこぎつけました。

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[こちらが完成した黒いVESPAです。
今まで乗って来られた雰囲気を残し、外装をお色直しした後、
各部のフルメンテナンスとエンジンのOHをさせて頂きました。]

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[今回、お客様からのリクエストは 『黒と赤の塗り分け』 と 『子供さん乗せて走れる仕様』 の2点だけでした。]

『子供さんを乗せて走れる仕様』 と言う事で、
子供さんが見て喜ぶようなポップで格好イイ塗り分けを行い、
ハンドル部にはチャイルドグリップを付け、スペアタイヤ内にクッションや毛布の緩衝材を入れて乗る
“子供と冒険タンデム仕様” にしました。

この “子供と冒険タンデム仕様” は僕の赤いVESPA90と同じ内容で製作したのですが、
小さな子供さんをVESPAに乗せる時は注意が必要です。


事故を起こさない安全運転は勿論の事、道交法に準じないとイケません。
基本的に足が付き、座れて、持ち手がある事がタンデムの前提ですが、
小さい子供さんをシートの後ろに乗せて走る場合、
ただ座れるだけで、足がステップに届かない為、かなり危険ですよね。

実際、バイクの後ろに小さなお子さんを乗せている光景をよく見ますが、
足がブラブラして、手も不確実なので見ていてハラハラします。

なので、僕は息子をフロアに立たせて、シート前に座らせた上、
ハンドル部に付けたチャイルドグリップを持ち手として握らせる事にしました。
さらにスペアタイヤカバー内に緩衝材を入れ、両足で挟んで守るようにして乗って
安全を確保して来ました。

ただ、僕もバイク業者ですから、違法になるとシャレにならないので、
警察官に 『シート後方では危ないので、前に乗れる仕様を作った』 むねを相談したところ、
別段、違法にはならないとの回答でした。

ただ、当然の事ながら法律的には問題のない事ですが、
幼稚園児をバイクに乗せる事は常識的に考えて止めた方がイイとは言われました。
まぁ、正論ですよね・・・(苦笑)。

とは言え、VESPA乗りは誰しも子供とタンデムしたいと思うのではないでしょうか?
楽しい思い出が事故で一転しないように、最善の注意は勿論の事、
子供さんの安全を考えた仕様で乗る事が大切ですね。

さて、今日も話が長くなりましたが、このあたりで今日の動画です。
今日はこの格好良く仕上がった、“子供と冒険タンデム仕様VESPA” の
最終テスト走行の際に撮影したモノをご覧下さい。

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