1967年リリース『ザ・カッペーズ』の『夜霧のガイコツ今晩は』の7インチ レコードの音源です。この曲は元々『ザ・タイガース】のデビュー曲として企画されたモノです。

いや~ 今日もこのブログではお馴染みの
昭和のレコードネタですよ(笑)。

で、今日ご紹介するのは、1967年11月にリリースされた
『ザ・カッペーズ』の『夜霧のガイコツ今晩は』です。


[こちらがその『ザ・カッペーズ』の
『夜霧のガイコツ今晩は』の7インチ盤レコードです。

作詞・作曲は大御所の中村泰士先生です。]

このレコードジャケットはメンバー全員が
『骸骨スーツ(スケルトン・スーツ)』を着用しています。


[なかなか気合いの入ったジャケットです。]

『骸骨スーツ(スケルトン・スーツ)』と言えば、『THE WHO』のベーシストである
『ジョン・エントウィッスル』が1970年に開催された『ワイト島フェスティバル
(Isleof Wight Festival)』でのライブパフォーマンスで着用したことで
世界的に有名になりましたよね。


[こちらが骸骨スーツを着た『ジョン・エントウィッスル』です。(1970年)]

その『ジョン・エントウィッスル』が2002年に急逝した翌年の2003年には、
『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)』の
『フリー(Flea)』が、彼へのオマージュ(追悼)として
この骸骨スーツのレプリカを着用してステージに立っています。


[こちらが骸骨スーツを着た『フリー(Flea)』です。(2003年)]

で、ここでちょっと冷静に考えてみましょう。
『ザ・カッペーズ』の『夜霧のガイコツ今晩は』がリリースされたのが
1967年11月で、 『ジョン・エントウィッスル』が骸骨スーツを着て演奏した
『ワイト島フェスティバル(Isle of Wight Festival)』は1970年8月に開催されています。

という事は『ザ・カッペーズ』は『THE WHO』のベーシストである
『ジョン・エントウィッスル』より3年も早く骸骨スーツを着用していた事になります。

コレは凄い事実です。
すぐにでもギネスに申請した方がイイかもしれませんね(笑)。

あっそうそう、余談ですがこの『夜霧のガイコツ今晩は』は、
当初、かの『ザ・タイガース』のデビュー曲として企画されたモノなのですが、
周囲の反対にあってボツになってしまったとの事です。

実際、ボツになって良かったと思いますよ。
イケメンのジュリーや敏腕ベーシストのサリーが骸骨スーツを着て
ジャケットに写っているデビューレコードなんて、誰も買わなかったと思います。

結果、『ザ・タイガース』は『僕のマリー』でデビューする事になるのですが、
この曲は当時ヒットチャートで12位まで上がり、最終的には40万枚のセールスを記録しております。

後に大スターになる『ザ・タイガース』の中では大ヒットとは言えませんが、
デビュー曲としては成功した部類ですし、『夜霧のガイコツ今晩は』でデビューさせられていたら
『ザ・タイガース』は1曲で終わっていたかもしれませんね(笑)。

とまぁ、なかなか面白いエピソードがある曲ですが、
元々売れていないレコードですから、現在の中古市場に出る事がないレア盤です。

ただ、レア盤だから高額という訳でもなく、中古レコード市場では
1,000円位で購入できるので、コレから面白いレコードを集めようと思っている方の
入門用としては最適かと思います。

メルカリとかで1,000円位で見つけたら、すぐに買った方がイイですよ(笑)。

という訳で今日はこの『ザ・カッペーズ』の『夜霧のガイコツ今晩は』の
7インチ盤レコードの音源をお聴き頂こうと思います。

尚、このブログではアナログ感を味わって頂くため
レコードの音源をラインでは録音せず、あえて空気録音(笑)にしておりますので、
お聴きになる際はイヤホン(ヘッドホン)を推奨致します。

いかがでしたでしょうか?
中毒性のあるユニークな曲ではありますが、
『ザ・タイガース』のデビュー曲ではないような気がしますね。
この曲をジュリーが歌っている姿が想像できません(苦笑)。

とはいえ、この曲は『アンダーグラウンド・モダン・フォーク』という
オシャレな呼び方もされており、海外のリスナーさんからは
『Hello, Mr. Skeleton』と呼ばれ、一部カルト的なファンもいるようですよ。

ではでは・・・