イギリスポンドのお話 第三幕

いや~ 今日は先日のポンドのお話の続きを少々・・・

昨日、ようやく、イギリスからコンテナ代金の請求が来ました。
この景気が悪い中、散財になると辛いなぁ~ って恐る恐るEメールを開いたところ、
『£1,310』 との事・・・
思った以上に安いので、コレには少々拍子抜け・・・ (苦笑)。


昨年の原油高騰の折、僕はあまりの仕事の忙しさに負けてしまい、
自分でイギリスの取引先と英語でやり取りするパワー等全くなく、
日本国内の船会社さんに全面委託をして、イギリスからの運賃や代行手数料を見積もって頂いたところ、
£2.200の請求が来た記憶があります。 
その時の事を考えてみると、今回の請求金額は 『£890も安い』 ではないか !

実際、最近は原油の価格も下がり、航空運賃のサーチャージも軽減され、
再び、激安チケットやツアーが復帰していると聞きます。
と言う事は、コンテナ船便の輸送費も、安くなったと理解してもイイのかなぁ~

もっとも、今回、この船便のブッキングは、少しでもコストを押さえたいと考え、日本国内の船会社さんには依頼せず、
僕がガレージを間借りしている、サウスハンプトンのイギリス人の方と相談をしながら、
広島到着の安価なローンオンロール便を探した上、イギリス国内のパッキングの会社も僕の方で依頼したりしたので、
その辺りの “めんどうな事を、めんどくさがらずに行った結果” のコストダウンだと思います。

まぁ、自分で全てブッキングすれば£890も差額が出るのですから、
結果的には、やって良かったって事になりますね。

で、本日のイギリスへの送金レートはと言いますと、“£1 = 140.88円” でした。
先日のパーツ送金時が143.05円だったから、2.17円ばかり円高 = お得になっていました。
1540.jpg
[£1あたり、たった2.17円の違いですが、
£1.310を送金した場合、今日は2,842円程、得をした計算になります。ちょっとラッキー ! (笑)。]

ところで、今日も郵便局からイギリスの取引先の口座へ送金した訳ですが、
このサービスは民営化以降に始まったようで、大変に助かります。
と、言うのも、これまでも、郵便局からは、お金をイギリスの取引先の会社や自宅まで
為替で送る事は出来ていたのですが、留守だと再配達になったり、
地域によっては多額の為替換金手数料が発生したりしていたので、
何かと不便だったのです。

でも、今日、利用したサービスですと、郵便局の窓口から直接、
取引先の銀行口座へと送金出来るのですから、スマートに事が運びます。

とは言え、書類の記載は結構大変で、
1.Payee name (受取人) 2.Address (受取人の住所) 3.Postal code (郵便番号) 4.Account number (口座番号) 
5.Bank name (銀行名) 6.Branch (支店名) とここまではごく普通なのですが、
驚く事に、7.Bank address (銀行の住所) と 8.Bank code (6桁の銀行コード) の記入も必至なのです。

なので、振り込む前に、未着等のトラブルを避ける為、受取人側から、詳しく詳しく聞いておく事が必要ですね。
もっとも、こう言っためんどうな事の繰り返しが、
先のように£890 (125,383円) もの差額を生む秘訣だったりしますよ (笑)。


さて、今日の1曲ですが、イギリス£ (ポンド) のお話だったので、
皆さん、ご想像のとおり (笑) ブリットで行きます。
『Oasis』の 『 My Generation』 をご覧頂こうと思います。
恐らく2004年以前の演奏だと思うのですが、この頃はまだリアムの声がよく出ていますね。

さて、さて、今、お店でブログを書いています。
明日は市内の塗装屋さんで打ち合わせがあるのですが、
ラージボディのフレーム加工が少々あるので、基本的にはお店に篭って仕事をする事になりそうです。
天気予報を見たところ、広島は木曜日頃まで雨が降らないとの事・・・

天気のいいウチに頑張っておかないとねぇ~
ではでは・・・

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