いや~ 結局、朝まで 『海の家』 で仕事をしていました・・・
で、ほぼ睡眠を取らず、(←正確には取る時間がなく・・・)
お昼過ぎからお店へ・・・
[明日・・・・ と言いますか、正確には深夜から関西方面 (大阪と京都) に納車に出かけます。
なので、午後からはお届けするVESPAの最終の納車準備に追われていました。]
で、明日、お届けする 『VESPA50S』 はシリアルから確認すると、『1978年式』 なのですが、
丸いパイプブレーキアームの固体と、四角のブレーキアームの固体の 『過渡期』 に生産された
非常に数の少ない “超レアな50S” だったりします。
[こちらが当店でレストアさせて頂いた 『1978年式のVESPA50S』 です。]
[外観はオーナー様のリクエストにより本国仕様にモデファイドしました。
メッキ仕様のマフラーや細かい部分の色分け、メッキパーツのチョイスは
全てお任せ頂いたので、ひとつひとつ考えながら製作をさせて頂きました。
非常に美しい一台になりました。]
[スモールVESPAがお好きな方は、この写真をご覧になると驚かれるかも ? しれませんが、
この50Sは丸パイプのブレーキアームなのに、
70年代後期から採用された丸いキーカバーが付く仕様なのです。
通常、丸パイプのブレーキアームなら楕円のキーカバーが、
丸いキーカバーなら四角のブレーキアームが採用されるのですが、
この50Sはどちらにも付属しておらず、モデルチェンジ (過渡期) のごく短い間にしか生産されていません。
VSHでも過去3台位しか見た事のない非常に珍しいモデルです。]
細かい事を言うと “オタクみたいだ” と言われそうですが、
趣味の世界は細かくこだわるところが 『男の美学』 です (笑) 。
まぁ、一山なんぼのオンボロばかりを買っているヤツには
この 『男の美学』 なんて分からないでしょうがね・・・ (苦笑) 。
さて、今日の1曲はですね、
“美学つながり” で 『ピーター』 さんの 『愛の美学』 をご覧下さい。
60年代にしては、かなり斬新な映像です・・・
さて、さて、今日もこんな感じでお店でドタバタやっていると、
午後6時頃、先日、アメリカで購入したドラムセットが届きました。
[またまたまたまたまた (笑) ラディックのドラムセットを買ってしまいました。
今回は 『イアン・ペイス』 や 『ミッチ・ミッチェル』 が使っていた物と同じ、
1960年のシルバースパークルを買いました。
詳しくはまたブログでご紹介します。]
さぁ、この後はVESPAを積み込んで、深夜3時頃から関西へ向います。
天気予報を見たところ、どうやら雨のようです・・・
はぁ~ (ため息) 雨になると運転が大変です。
今から気分が重たかったりします (苦笑) 。
ではでは・・・