いや~ ラディックのブラック オイスター パールを売ろうと思います。
ご存知、『BEATLESのリンゴスター師匠』 が使っていたモデルとして、
あまりにも有名ですよね。
[今回販売する、ラディックのブラック オイスター パールです。]
販売するのは
① 22 x 14 バスドラム
② 13 x 6 タム
③ 16 x 16 フロアタム
そして、④14 x 5 ジャズフェスティバル スネアです。
シンバル、スタンド等、いわゆるハードウェアは付属しませんので、ご注意下さい。
とてもレアなセットで、今回、何と言っても、
マッチングのジャズフェスティバル スネアは一見の価値アリです !
このジャズフェスティバル スネアの音は、下記でお聴き (ご覧) 頂けます。
興味のある方は是非、ご覧下さい。
尚、当方はドラマーではなく、元来バンドではキーボード担当です。
あくまで、ただ単にBEATLESファンのおっさんが叩くスネアと言う、
軽い感じでご覧下さい。
参考までに、スネアドラムの写真もご覧下さい。
[14 x 5 ジャズフェスティバル スネア 1966年モデルです。
新品のATTACK WHITE COATED HEAD と、
ATTACK CLEAR SNARE SIDE HEAD付きです。 ]
[ 8ラグ (8本のボルトでヘッドを固定) で P-83 STRAINER と P-32 BUTT 付きです。]
さて、このドラムセット本体の説明をさせて頂きます。
オリジナルのキーストーンバッヂ付きで、そのシリアルナンバーから判断すると
22バスドラムは1968年モデル、13タムは1969年モデル、16フロアタムは1969年モデル、
そして、ジャズフェスのスネアは少し古く、1966年モデルになります。
正しく、正真正銘のビンテージ品です。
このドラムは、自分のバンドで使う予定でアメリカのビンテージドラム専門店で
ビンテージのラディックを使い、レストア・フルオーダーした物です。
レストアの内容は内装をリンゴスターと同じく、ホワイトにペイント後、
外装をブラック オイスター パールにリワープしています。
リワープとは、外装の柄を新品に張り替える事です。
元々、このドラムはブルースパークルでした。
ですから、まず、ブルースパークルのドラムセットを買い、そのドラムを元に、
リンゴスター仕様にオーダー製作した物とお考え下さい。
実際、お金と手間 (時間) がかかっています。
この辺りの購入の経緯は、先日、ブログでも書かせて頂いたので、
興味のある方は、こちらからご覧下さい。
下記がこのドラムの説明になります。
[バスドラムのヘッドには [The Beatles] のロゴステッカーを貼っています。]
[ヘッドは “Ludwig Weather Master Heavy” です。勿論、新品です。]
[打面は EVANS eq4 です。新品ですが、動画撮影用に一度だけスタジオで叩いています。]
[バスドラムの座って右側に、L字シンバルアーム用のステーが付きます。
ご覧のとおり、外装はピカピカの新品です。]
[このドラムをレストアする際、基本的にラグ、ウッドフープ、Tロッド等は当時物を磨いて使っています。
多少のビッツはありますが、ビンテージの雰囲気がよく出ており、
当方はもの凄く、気に入っておりました。]
[レールマウントも当時モノです。丸いデザインが特徴的なクロックタイプです。]
[13 x 9 のタムです。リムもラグもタムブラケットも1960年代モノです。
多少のビッツが出ていますが、とてもイイ雰囲気です。]
[トップもボトムも新品のATTACK WHITE COATED 付きです。
内装はホワイトにペイント済み]
[16 x 16 のフロアタムです。広角レンズで近影していますので、
写真が少し歪んでしまいました (笑)。本物は歪んでいません。ご安心を ! ]
[レッグブラケットとレッグもオリジナルですが、一本だけ少しサビがあります。
こちらも内装はホワイトにペイント済みです。]
以上が、リンゴスター仕様のドラムセットの説明です。
で、せっかくなので、ドラム全体の音もお聴き頂こうと思います。
参考までに今回、動画の撮影用で使用したシンバルは、
パイステ602の22インチのヘビー、2002の18インチ シンクラッシュ、
そして、ハイハットも2002です。全てビンテージ品です。
[個人的にパイステ好きです。でも・・・ リンゴスターのセットには邪道かも (笑) 。]
さて、何を叩こうかな~ と思ったのですが、
素人でも簡単に出来る、『涙の乗車券 = Ticket to ride』 を叩いてみました。
通常、CDの音源の上から、個人で叩いたドラムの音をかぶせて配信する事が多いようですが、
今回、ドラム各部の音をお聴き頂く為、あえて、音源は流れません。
流れませんが、それでは、何をやっているのか ? 全く分からないし、
少し、悲しい感じなので、最後の30秒だけ、『涙の乗車券 = Ticket to ride』 の音源がかぶって来ます。
まぁ、あくまで、キーボートプレイヤーが叩くドラムです (笑) 。
BEATLESへの愛だけで叩いています。
軽い感じでご覧下さい。
さて、さて、もう少し補足を・・・
★このドラムは購入以来、ずっと飾っていました。
今回、動画を撮影する為、初めて叩きました。
★製造年式からシェルは3plyで “Maple/Poplar/Maple” だと推測されます。
★バスドラムのウッドフープは黒に再塗装済み、ペダル部にはお約束のキズがあります。
★ミュートは全て取り外しています。よく抜けていい音がします。
★勿論、エクストラホールはありません
★写真では、バスドラムのスパーゴムが写っていませんが、付属します。
販売価格は348,000円です。
分割OKですよ。
興味のある方は、当方のHPからご連絡をお願いします。
(当方はドラム屋専門店ではありません。イタリアンスクーターVESPAの専門店です。
ドラムは趣味のアイテムの転売です。宜しくお願いします。)
元来、このモデルでオリジナルのミント品があると、
一流の専門店様では100万円~150万円以上します。
こうなると、ドラムとは言え、装飾品の部類に入る為、実際にLIVEに持って行き、
演奏するという訳には行きません。
そこで考えたのが、実際にLIVEに持って行けて、
本物のビンテージの音がして、さらにBEATLESのサウンドが出る (←同年代ですから。)、
1960年代の3plyをベースに、リンゴスターモデルを別注すると言う方法でした。
これですと、キレイな状態ですし、あえてレストア品ですから、気にせずLIVEに持ち込み、
どんどん演奏出来る上、LIVEに来られるお客さんへのアピール度も抜群です。
もし、同系ドラムのオリジナルのミント品をお持ちの方でしたら、実用型セカンドドラムとしてもお勧めです。
また、60年代ロックバンドのドラマーさんの、メインドラムとしても活躍すると思いますし、
何より、コレでBEATLESバンドのコピーを演奏すると、イケてますよ~
是非、ご検討下さい。
ご覧頂き、有難うございました。
★このドラムセットは販売が決まりました。
たくさんのアクセス有難うございました。★