いや~ 今日は昭和期のバイクと車を集めた “チャリティーイベント”
第2回 KURE OLD MOTORS MEETINGの開催日でした。
開場は午前10時からですが、
僕はレコード担当なので、準備の為、朝7時半から会場に入りました。
[早めに会場に入り、レコードをかける為にターンテーブルを準備していると、
おじさんに声をかけられました。まぁ、僕もおじさんですが (笑) 、少し上の世代の方で、
レコードが懐かしかったようです。]
で・・・ イベントの方はおかげさまで多くの方にお越し頂き大盛況でした。
とは言え、僕はレコード担当だった為、ほぼ持ち場を離れる事もなく、
自分なりに会場の空気を読みながら、レコードをかけ続けていました。
[僕のレコードブースから見た様子です。
参考までに、今回、僕はF型モールトンを4台持って来ました。
あくまでチャリティーイベントですから、商売と関係のあるVESPAは持って来ませんでした。]
ただ・・・
こういったイベントで一番困るのが、
平気で展示車に触るヤツの存在です。
小さなお子さんが触るのは仕方ないとして、
いい歳した大人が他人の大切な車両に触るのは
非常識としか言いようがないですよね。
でも、反対の立場から言えば、
『じゃ、触られて困るようなモノをイベントに持って来るな ! 』 と言われそうですが、
論点はそこではありません。
まず、先に 『このバイクに触ってもいいですか ? 』 とか 『この車の音を聞かせて下さい』 等、
大人としての最低限のマナーはあると思いますよ。
実際、車にせよバイクにせよ、それを所有し、
大人の趣味として楽しんでいる方は、きっと他人の車両に断りもなく
べタベタと触るようなバカな行為には走らないと思う。
何故なら、自分の車両が大切なように、他のそれぞれのオーナーさんも
自分の持ち物を大切にしている事をよく理解しているからです。
実は今日、僕は欧米系の留学生を連れて来ていたヤツに
ベタベタとモールトンを触られ、もの凄くイヤな気分になりました。
恐らく、近所の日本人が留学生にイベントを見せようと思い、
連れて来た可能性が高いですね。
まぁ、イベントの主催者側という立場から、
最初の2~3回は見て見ぬフリをしていたのですが、
最後にはブルックスのサドルを押さえながら、
何やら一緒に連れて来ている留学生らしき外人に向けて、
エラそうにレクチャーしているではないか!
コレにはもう我慢出来なくなって、
『売り物じゃないので、触らないで』 って注意したんだけど、
謝る事もなく、そのまま行きやがった・・・
楽しいイベントに “水を差す” とてもイヤなヤツでしたね。
あと、コレもマナーの問題だと思うのですが、
入場料の1,000円払わず入るヤツがいました。
営利目的ではなく、収益金は全て寄付するイベントなので、
たかだか1,000円の入場料を払わず
タダ見するヤツは、いったいどういう神経をしているモノか・・・
やっている事はドロボーと同じだからね !
先の展示車に平気で触るヤツにせよ、金を払わず入場するヤツにせよ、
ガキじゃないんだから、個々のマナーや責任感に委ねるしかないのが現実ですが、
次回のイベントまでには、少し対策を考えた方がよさそうですね。
何はともあれ、今回はご来場頂き、本当に有難うございました。
と言う訳で、今日の1曲は感謝の気持ちを込めて、
『ありがとうの歌』 をお届けします。