いや~ いよいよ思い出のラスコルサが完成しました。
中学卒業と同時に倉庫に仕舞い込み、その後、いつの間にか軒先に移動 (放置) して30年あまり・・・
サビサビになっていましたが、各パーツを組み直し、バッチリ乗れる状態にまで蘇りました。
フレームはご覧のようにキズだらけですが、当時のままの雰囲気を残す為、
あえてオールペイントもタッチアップも行いませんでした。
言い方を変えれば、ひとつひとつのキズに思い出があるので、消したくなかったと言うトコです。
と言う訳で、下記が完成写真です。
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[各部のスペックはこれまで製作中に細かくご紹介していますので、
そちらをご覧頂ければと思います。]
特に拘ったのが足回りで、全てフレンチのビンテージパーツで揃えました。
その他の部分も全てビンテージパーツで組み直した苦心作です。
中学生の頃から使っていたパーツをそのまま流用した物は・・・
デュラエースのブレーキレバー、シフトレバー、ワイヤーガイド、日東105のハンドルバー、
それに、純正パーツをそのまま採用したマキシィのクランクとチェンリングだけです。
試行錯誤を繰り返し、どうにか自分の納得行く外観になりました。
乗り味もまずまずですが、最新のロードバイクと比べる訳には行きません・・・
てか、比べる気もありませんので、『乗って楽しいビンテージロードバイク』 とだけ言っておきますね (笑) 。
少なくとも、中国で生産されている、ヨーロッパブランドの廉価バイクなんかより、
100倍造りが良い事だけは事実ですよ。
さて、このあたりで今日の動画に行きたいと思います。
今日も先日に引き続き、ラスコルサを夕暮れ時の海に持って行き、
撮影して来ました。
まったりと、波打ち際で海を眺めている感じでご覧頂ければ幸いです。
P.S.
今日は紺色のVESPAのエンジンをバラバラにしました。
汚れが酷いので、洗浄が大変です・・・
[簡単に汚れが落ちそうにないので、数日、洗浄機の中に浸けておく予定です。
作業が進みましたら、改めてブログでご紹介します。]
ではでは・・・