いや~ 体調が最悪です。
実は僕だけではなく、奥さんも息子も風邪気味で、家の中では常に誰かが風邪をひいている状態なので、
回復に向かう前に再び悪化するという、負のスパイラルに迷い込んでいます。
正に 『風邪の迷宮』 ですね。
『風の迷宮』 と書けば詩的ですが、『風邪の迷宮』 だとコントですよね~ (苦笑)。
さて、今日はですね、昨日に引き続き、スプリントの製作を行ったのですが、
色々とフライホイール周りを頑張ってチェックしても、全然スパークしないのです。
まさにこちらも迷宮・・・
実際、個体の違いもあるので、新品のポイントを数個準備して交換したり、
勿論、コンデンサーも同じようにテストしたのですが、全くダメなのです。
ただ、煮詰めに煮詰めたので、ジェネレーターのトラブルはないようで、
最終確認の為、直にHTコイルに立ち上げて見たところ、きちんとスパークするのです。
そうなると、怪しいのはスイッチ類です。
本車両はアメリカ仕様車でバッテリー搭載モデルですから、メインキーが180SSと同系の物が採用されています。
ただ、外観上は良く似ていますが、基盤が異なり、右に2個しか回りません。
当然ですが、1個目がイグニッションのONで2個目がライトのONです。
そこで、ライトを外し、内部を確認したのですが、全て繋がっています。
参考までに、この年式のメインハーネスは紫色が採用されています。
初歩的な事ですが、このメインハーネスを中心に一度抜いて、
接点にクリーナーを吹きかけ、再度、きっちりと装着したところ、
きちんとスパークするようになってくれました。
どうも、このあたりのメインスイッチの配線に問題があったようです。
まぁ、何はともあれ、コレで初期始動させる事が出来ました。
と、言う訳で、今日の動画は・・・
スプリントの初期始動の様子をご覧下さい。
ちなみにボアアップしていますから、初期の慣らし運転の事を考慮して、
エンジン内部の各パーツにゾイルを染み込ませ、
混合比は2倍でスタートしています。ですから、少しかぶり気味ですが、
最初はコレ位でないと危険ですよ~