“家庭内事業仕分け”  1965年型 Moulton Deluxe “billiard cue” 編

いや~ 今日は早起きして、午前5時半に 『海の家』 に入りました。

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[昨日のブログでもお話しましたが、今日は修理するVESPAと
販売用の写真を撮影する為にモールトン デラックスを 『海の家』 へ運びました。]

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[午前5時半・・・ 朝焼けがキレイですね~]

さて、先日に引き続き、今日も “家庭内事業仕分け” にお付き合い頂こうと思います。

で、今日の仕分け品は、昨日からお話しております、
1965年型 モールトン デラックス ビリヤードキューモデル (Moulton Deluxe
“billiard cue”) です。

このモールトンもご多分に漏れず、かなり前から持っているのですが、
ドレスアップばかりして、殆ど乗る機会もなく、ここ最近は室内でオブジェになっておりました。

なので、先日、ブログでもお話したとおり、
自分の残された時間と持っている趣味品の数のバランスを考えた時、
このモールトンは手放した方がベターだな・・・ そんな風に思った次第です。

と言う訳で、今日は (今日も?) 営業ブログになりますが、宜しくお願いしますね~
では、本題に入りましょう!

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[こちらがその、1965年型 モールトン デラックス 
ビリヤードキューモデル (Moulton Deluxe “billiard cue”) です。
ご覧のとおり、オリジナル度は高いです。
最近、全く乗らなくなったとは言え、室内で保管しておりました。
当方が購入してからは、雨天未使用です。]

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[全体的にキズが有り、タッチアップしておりますが、
ビンテージの良い雰囲気が出ているかと思います(←あくまで主観です。) ]

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[リアバスケット(籐の籠)はモールトンの60年代純正品です。
バスケットが横方向に落ちないように荷台にオリジナルガイドを製作しておりますが、
純正リアキャリアも有りますので、お付けします。
こちらの方はサンドブラスト後、サフ仕上げをしております。
尚、現在装着しているリアキャリアは、5~6年前にサンドブラストしてリペイントしました。

現在、街乗りに合わせ、クイルペダルを装着しておりますが、純正を保管しておりますので、
納車の際は純正に戻しますのでご安心下さい。
(現在のクイルペダルはお付け出来ません。ご了承下さい。)

ホワイトタイヤはデッドストックを装着したのですが、
ここ数年、ヒビが目立ちます、当方は気にせず乗っていましたが、
気になる方は交換をオススメします。
また、乗られる前は自転車屋さんでの整備をお願いします。]

今現在、普通に乗れる自転車ですが、 基本的に現状での販売です。
タイヤを含め、未整備でのトラブルに関しましては、
当方では責任を取れません。
全て購入者様の自己責任でお願い致します。

上記、写真のとおり中古のシュワルベタイヤが有りましたので
お付けしますが、こちらもオマケですので、
評価の対象外でお願い致します。

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[このモデルは内装ハブの4速仕様車です。ギア抜けは有りません。
今の自転車に比べギアトリガーにクセが有りますが、慣れれば問題ないと思います。

ハンドル、ステム、キャリパーも純正のGBです。
ハンドルは逆さまに組んで、スワローっぽくセッティングしています。
格好イイですし、快適に乗れます。ブレーキレバーも126Sの純正です。]

その他、補足ですが、サドルも当時の純正品です。
ピラーや関連パーツは再メッキしていますので、ピカピカです。

エバーレディのヘッドランプも60年代品です。
純正のブルーメタリックを苦労して入手した物です。
尚、この年式のヘッドランプはバッテリー(電池)が特殊な為、
現在は入手出来ませんので、あくまでダミーでお願いします。
内部回路を現行品にすれば点灯しますが、
当方では整備についてはご協力出来ません。ご了承下さい。

さらに特筆すべき点は、MMベルも装着している事です。

勿論、鳴ります(笑)。

また、説明が前後して恐縮ですが、リアのリフレクターは当方の好みで
ブルンメルからスーターメーアーチャーに変更しています。
スーターメーアーチャーは65年頃からモールトンに採用されており、
反射板のドット模様が大きくてキレイなので装着しました。

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[英国製の空気入れも付属します。
フロントハブにはフランス製のビンテージウィングナットを装着しております。]

以上のような、大変に貴重なビンテージ自転車です。
興味のある方は、当方のHPからご連絡下さい。

と言う訳で、今日の動画は、満開の桜とモールトン デラックスをご覧下さい。

P.S.
今日は昨日お預かりしたVESPAの修理も完了しました。

やはりタンクキャップ部のエアーホールがサビて詰まっていたので、
その部分を補修した上で、念の為、タンクも軽く洗浄しておきました。

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[修理後、『海の家』 の近郊をテストで30km程乗りましたが、
エンジンが切れる事はなく、とてもスムーズに乗る事が出来ました。
テスト走行中はやる事がないので、ついつい、スマホで写真を撮ってしまい、
こんなに、枚数が増えてしまいました (笑) 。]

コレで安心してお客様にお返し出来そうです。
ではでは・・・

このモールトンはすでに販売が決まりました。
沢山のアクセス、有難うございました。

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