事故車のその後・・・

いや~ 先日このブログ内で、
事故車の確認の為、保険会社の担当がお店に来た事をお話したかと思います。

その後、全損を前提に話を進めているのですが、
それを証明する為には、こちらが事故車の詳細なスペックを説明しなければなりません。

実際、事故で衝突した際、キック周辺にダメージが残り、踏んだ際、もの凄く違和感が有る上、
クラッチのギア抜けも激しい為、フレームだけではなく、確実にエンジンも使えない状態なのです。
ただ、僕の目指す事故交渉は、保険会社が見積もる一般査定ではなく、
購入時と同金額の補償なので、ただ単に 『エンジンがダメです。』 と言うような単純な回答ではなく、
もう一歩踏み込んだ説明と交渉が必要になります。


ですから、エンジン内部の破損を細かく細かく確認の上、
ソレを算定して、写真に撮影した上、全ての見積もりを上げて行きます。

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[今日は 『海の家』 に籠り、事故車のエンジンをバラし、
内部の破損パーツを一点、一点チェックして、見積もりを上げて行きました。
ご覧のとおり、ギア周りの他、クランクまで抜いて破損や曲りを調べるので大変な仕事です。
しかも相手は保険会社ですから 『NO』 『修理費は出せない。』 と言われれば、
これらの仕事は無駄足になります。
]

まぁ、普通のお店ならここまでやらないとは思いますが、
やはりお客様の負担を少しでも軽減するのが僕の仕事ですから、
忙しい合間をぬってでも、僕の出来る事を全てやりたいと思っております。

但し、うちのお店でVESPAを買ってもいないユーザーを助ける義理はないので、
よほどの事がない限り、事故の鑑定や見積もりはしません。
問い合わせはご遠慮下さい。

さて、このあたりで今日の動画に行きたいと思います。
今日は “事故車のその後のお話” になったので、“事故繋がり” で、
『2014年の車の事故の選択 シリーズ14』 と言う動画をご覧下さい。
みなさん、くれぐれも安全運転で行きましょうね。

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