いや~ 今日、呉市内にある行き付けのネジ屋さんに行った際、
ちょっとした事から僕の親の話になりました。
実はそのネジ屋の社長さんは、
2年前に亡くなった僕の父親の2歳年下らしいのですが、
家もご近所だったらしく、その上、高校も同じトコへ行っていたようなのです。
いわば、地元かつ高校の後輩と言う訳・・・
世間は狭いモノで、こういった複線もあり、
社長さんは僕の事を昔から知っているらしく、事ある度に説教ではないけど、
結構、厳しい事を言って叱咤激励してくれるのですが、
たまには “カチン” と来る事もあったりします。
先に今日は僕の親の話になった・・・ と書きましたが、
その際、僕の価値観や思いを正直に言ったトコ、
なぜか、『それでは幸せになれない。』 とダメ出しをされてしまいました。
僕は別段、間違った事は何も言っておらず、世間話のつもりだったので、
一般的な事しか言っていないのに、『それでは幸せになれない。』 とか言われた為、
さすがに今日だけは反論したのですが、困った事にその社長さんは
“Sと言う宗教団体” に入っていて、その宗教の戒律に乗っ取った話しかしないのです。
結果から言うと、その “Sと言う宗教団体” に参加させたいようで、
『それでは幸せになれない。』 という不安要素のあるワードを出したのかと思いますが、
残念ながら今のところ、僕はその “Sと言う宗教団体” に興味はない・・・
まぁ、信仰は自由だし、宗教に傾倒して、それで自分や家族が救われる方もいらっしゃるので、
決して悪い事ではないとは思いますが、いくら僕の父親の旧い知人とは言え、
言っていい事と悪い事の区別もつかないようでは、大した信仰心ではないと思います。
もしくは、悪気はないのでしょうが、一般的な常識も通用しない程、
その宗教に傾倒していおり、みんなを幸せにしたくて、KYな布教をしているのかもしれません。
どちらかと言うと、その社長さんには悪気がないようなので、後者の方かもしれませんね。
信仰は自由ですし、それで幸せになれるのなら素晴らしい事ですが、
他人を否定したり、自分の信仰している宗教の戒律を他人に強制するのは、
いかがなモンなかと思います。
僕は他人の信仰心を否定するような事はしませんし、その反対に強要も望みません。
そうそう、宗教と言えば、今、フランスが大変な事になっていますね。
テロは良くないと思いますが、僕は襲撃された新聞社 『シャルリー・エブド』 の方にも問題があると思います。
この新聞社は以前、福島原発を題材にして、下記のような風刺画を発表しました。
[『福島のおかげで相撲がオリンピック競技になりました。』 と書かれているそうです。
手足が何本もある相撲取りを書くなんて、日本をナメとんのか・・・ と言いたくなります。]
こいつら最悪でしょ、地震と津波で多くの方が亡くなり、未だに苦しんでいる方も沢山いらっしゃる中、
コレは風刺ではなく、差別や茶化しとしか取れません。
実際、この風刺画はかなり問題になり、当時の官房長官が遺憾の意を述べ、
大使館を通じて抗議する意向を示した事は記憶に新しいですからね。
僕はイスラム教の事はよく分かりませんが、少なくとも 『シャルリー・エブド』 がやって来た事は
真面目にイスラム教を信仰している方達の気持ちを傷つけた事だけは理解出来ます。
前出の福島を題材にした風刺画のセンスの悪さと品の無さから見ても、
イスラム教を題材にした風刺画のレベルの低さとエゲツなさが容易に想像出来ます。
なので、この 『シャルリー・エブド』 は、かなり考えの偏った人達によって運営されている新聞社としか思えません。
こんな新聞社のヤツらは殺されても当然とは言いませんが、
福島を題材にした風刺画に関しては、『こんな事ばかりしていると、いつか天罰が下るんじゃないかな・・・』 と
思った記憶があります。
日本人なら僕と同じ思いの方も多いと思います。
まぁ、正月には神社に初詣に行き、法事の際はお寺さんにお願いし、
クリスマスはケーキでお祝いしている “超ニュートラルな日本人” の僕には、
他人の信仰心の事をとやかく言う資格はないと思っているので、
その部分に関しては、何も言う気はないのですが、先のネジ屋の社長さんのように、
考えを否定され、信仰を進められるのはイヤですね・・・
う~む、人の信仰心というのは難しい問題ですね。
P.S.
今日もお店で子守りをしながら仕事をしました。
[今日も仕事のネタが色々とあったのですが、スペースの関係で割愛しますね・・・
詳細は写真を見て感じて下さい (笑) 。]
ではでは・・・