いや~ 予てから製作していた、1980年型のET-3がようやく完成しました。
[こちらがそのET-3です。 1980年型をベースにレストアさせて頂いたのですが、
サンドブラスト施工後、今回は60年代の純正カラーのような赤に仕上げました。]
前後共、初期型と同じ流れ文字エンブレムを採用~ ツメを叩いて潰して装着する純正スタイルにしました。
メッキ施工したクレストも70年代の純正品をカスタムした物です。
あえてライトリムを外しモールレス仕様にしていますので、コテコテ感がなくなり、
とてもシンプルな外観になっています。
また、フロントの表情が硬くなるので、ホーンベースゴムだけグレーを採用してみました。
あとはスタンド、キックペダル、ブレーキペダルのメインパーツから、
細かいネジに至るまで、キモとなるパーツは全てメッキ加工しました。
見えないリアサスのスプリングにまでメッキしています (笑) 。
[テールライトは純正のダイキャスト製を採用。
チラッと見えるフライホイールはボディと同色に塗っています。]
[マフラーはSITOのノーマルチャンバーを採用しました。
このマフラーは現在、絶版です。
チラッと見えるエンジンマウントも、勿論メッキしています。]
[シートは70年代後半のaquilaの製です。
シートフレームにロゴスタンプがあるのが特徴です。]
実際、組んではバラし、細かい再調整を行い、パーツを変更したりしたので、
完成まで時間がかかってしまいましたが、とても格好良く仕上がったと思います。
という訳で、今日の動画は納車前のテスト走行の際に撮影した物をご覧頂こうと思います。
(現在、ビデオカメラが壊れているので、今日もスマホで撮影した為、画像はよくありません・・・)
[いつもお店でテスト走行をする際は、僕が子供の頃によく遊んだ、
地元の裏道を抜け、山岳部に行き、ベッドタウンを抜けて
呉市郊外を大きく左回りするようなコースを通っています。
いくつになっても、子供の頃に遊んだ場所は忘れられませんね~]