いや~ 今日は自宅で仕事をしていたのですが、
お昼前に突然、ケンタッキーフライドチキンが食べたいという話になり、
急きょが奥さんがアシスト自転車に乗って買いに行く事になりました。
[こちらが急きょ買いに行ったケンタッキーフライドチキンです。
このテの食べ物は、急に食べたくなりますね~ (笑) 。
家族3人分にしては少し多いかな? と思ったのですが、結局、ペロリとたいらげました。]
ところで今日は先日に続き、子供の頃に見たけど、今や “うろ覚え” でしかない
名作 (迷作?) や旧作映画を観直してみて、気分転換を図ってみる企画の第2弾として、
『アルゴ探検隊の大冒険 = Jason and the Argonauts (1963年イギリス映画)』 を
じっくり観てみる事にしました。
[こちらがその 『アルゴ探検隊の大冒険』 のDVDです。レンタルは面倒なので今回もネット通販で購入しました。
特撮ファンの方には今更かと思いますが、この映画は特撮映画の歴史を作って来た、
『レイ・ハリーハウゼン』 が特撮を行っており、1963年の映画とは思えない見応えのある物になっています。]
参考までに 『レイ・ハリーハウゼン』 についてはこちらでご覧下さい。
この人の業績が分かれば、このブログの説明も少し分かり易くなるかと思います。
この映画のストーリー的な事はこちらでご覧下さい。
ネタバレになるので、このブログでは美味しい部分だけ摘まんでご紹介しますね。
実はこの映画を初めて観たのは小学生の頃でした。
正直なトコ、ストーリーも何も全然覚えていないのですが、
唯一、強烈に印象に残っているのが、今日のブログの後半でご紹介している骸骨剣士が出て来るシーンです。
確か、お昼過ぎに放送されたTVプログラムだったのですが、
小学生だった僕は日が高い時間帯なのに、もの凄く恐怖を覚えた記憶があります。
それ程、強烈なインパクトが有りました。
今はCGの時代ですから、1963年の特撮と比べる事は出来ませんが、
最近の映画はあまりにもCGがリアル過ぎて、ピンと来ない時も有りますね。
あまりいい話では有りませんが、事故や災害の本当の映像をニュースで観たとしても、
CG映画の影響がある為、リアルな映像ほど反対にCGに見えてしまい、
かえってリアリティを感じれない事が有りませんか?
飛行機が墜落するシーンや車が激突するシーンをニュースで観ても、
驚かなくなってしまっているでしょ・・・
そういった観点からしてみると、人間はやはり感覚の中に折りシロのような部分がないと、
楽しめなくなってしまうのではないでしょうか?
実際、この 『アルゴ探検隊の大冒険』 に出て来る怪物達は、
折りシロが一杯なので、観る側に気持ちのゆとりを与えると同時に、
そのゆとりが恐怖感を誘って来ると思います。
[こちらはトリトンです。 大きいんですね・・・
通行する船を沈める 『吠える岩』 から助けてくれるシーンです。]
[こちらはヒュドラという、7つの首を持つ竜のような怪物です。
僕的にはキングギドラにしか見えませんね~]
[コレが前出の骸骨剣士です。
小学生の頃に観た記憶が今でも鮮明に残っています。 怖かったですよ~
骸骨をコマ送りで撮影して行き、動きを与えている為、このシーンの撮影だけで3ヶ月もかかったそうです。]
そうそう、遅ればせながら、
下記が主人公イアソン役のドット・アームストロング と ヒロインのメデイア役のナンシーコバックです。
[左=主人公イアソン役のドット・アームストロング 右= ヒロインのメデイア役のナンシーコバック
美男美女の分かり易い設定です。]
僕は特撮や冒険ファンタジー系が好きなので、とても楽しめましたが、
重箱の隅をつつくような性格の方には不向きかもしれませんね~
興味のある方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか?
それでは、またお会いしましょうね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・