いや~ 今日は修理車両の引き取りの為、夕方から広島市内へと出かけました。
[今日は夕方から広島市内へ・・・
この写真は太田川沿いをボチボチと走っている際に撮影したモノです。]
で、今日は2件回って100と125をお預かりして来ました。
今、仕事が一杯でパンクしそうな感じですが、仕事を頂けるうちが花です。
おっさんは全力で頑張りたいと思います。
ところで話は変わりますが、今日も名作 (迷作?) や旧作映画を観て、
気分転換を図ってみる企画の第7弾に行きたいと思います。
今日はですね、『アルカトラズからの脱出 (1979年公開 アメリカ製作) 』 を
ゆっくり観直してみる事にしました。
(ネタバレになるので、このブログでは美味しい部分だけ摘まんでご紹介します。)
[こちらがその 『アルカトラズからの脱出』 のDVDです。
今回も借りに行く時間的なゆとりが無かった為、レンタル落ちをネットで購入しました。]
この映画は中学生や高校生の頃に何度かTVで放送されたのを観た記憶が有りますね~
難攻不落の 『ザ・ロック』 と呼ばれたアルカトラズ刑務所から脱獄した囚人の実話を元に
ドキュメンタリータッチで描かれているのですが、全編に渡り効果音もなく、
ただ淡々とストーリーが進んで行く硬派な内容です。
この硬派な内容に主役の 『フランク・モリス』 を演じる 『クリント・イーストウッド』 が
抜群の存在感で魅せてくれる為、飽きる事なく最後まで見入ってしまいます。
[主役はご存じ 『クリント・イーストウッド』 です。 ピーコートがよく似合いますね~]
監督は昨日ご紹介した 『突破口』 と同じ 『ドン・シーゲル』 なので
こういった男臭いハードボイルドな作品はお手の物だと思います。
実際、映画を観ていると、本当に刑務所内でコレだけの材料を工面し、
工作して脱獄したのか? と関心してしまいます。
[まず、足元の通気口を破る為、房の中でスプーンと爪切りを溶接して切削道具を自作します。]
この通気口を広げて、人が通れる程の穴を開けるのですが、点検の際にバレないように、
取り外しが出来るダミーの壁まで作ってしまいます。 凄い執念です。
[さらに、房から逃げた後も朝まで脱獄がバレないように、ダミーの首人形を作ってベットに置いておきます。]
最終的にはモリスの他にエングリン兄弟が加わり、合計3人で脱獄したのですが、
浜辺まで脱げた3人は自作の “簡易いかだ” と救命胴衣をつけて、サンフランシスコ湾に入り海を渡ります。、
この時使った “簡易いかだ” と救命胴衣はエングリン兄弟が作ったモノだそうです。
[真夜中のサンフランシスコ湾に入った3人・・・ その後の消息は未だに不明。
但し、FBIの方からは “遺体は見つからずとも溺死した” との公式発表があったそうです。]
正直なトコ、これだけ賢くてスキルのある3人だから、真面目に社会生活を送っていたら、
成功者になっていたかもしれませんね~ (苦笑)。
この3人の行方は未だに謎とされていて、生きたまま逃げ果せたという専門家も少なくないようです。
ただ、FBIサイドとしては 『溺死』 としておかないと、面目が立たなかったんでしょうね。
この謎を追ったドキュメンタリーも有ります。
そうそう、余談ですが、リーサルウェポンシリーズでお馴染みの 『ダニー・グローヴァー』 は
この 『アルカトラズからの脱出』 が役者としての初出演だったそうです。
まぁ、出演と言っても超一瞬で、ファンサイトの解説によると、
『モリスが本の配布に来た時にいる最初の囚人』 らしい・・・ との事です。
詳細はこちら・・・
ご覧になる際は、このあたりも是非、チェックされてみて下さい。
という訳で、今日は最後にこの 『アルカトラズからの脱出』 のTrailer をご覧下さい。