ストレス発散プロジェクト! Moulton Stowawayをレストアしよう~(VOL-27 心が折れた・・・)

いや~ 先日からメッキ加工に出していた
Moulton Stowawayのリアキャリアが出来上がって来ました。


[こちらがメッキ加工したリアキャリアです。綺麗に仕上がったので大満足です。]


[一緒に小物もメッキ加工したので、細かい部分まで綺麗に仕上がると思います。]

その他の部分は・・・

[フロントブレーキのワイヤーを組んで調整しました。
その際、ストックしていたGBのケーブルカバーを装着してみました。
またキャリパーは純正ですが、フロントフォークをメッキしたので
それに合わせてキャリパーの小物類も全てメッキして全体を調和させてみました。]


[ブレーキレバーは『weinmann』のレッドドッドです。
60年代のパーツで少し小ぶりなのが特徴です。]

まぁ、こんな感じで格好良く出来上がったのですが、
よ~く見てみると、リアキャリアが少し歪んでいて、
フレームの部分のステーに綺麗にハマらない事に気付きました。


誤差は2mm位だったので、許容範囲ではあったのですが、
全体的に綺麗に仕上がっていたので、2mmの隙が気になってしまい
軽く曲げるつもりで力をかけたところ・・・


[リアキャリアが折れてしまいました・・・(苦笑)。]

仕事柄ビンテージ品の一点モノとかを扱う事が多いので、
いつも慎重に施工しているのですが、今回のリアキャリアは
今から60年も前のパーツですし、メッキ加工した事もあって
かなり弱っていた可能性が有ります。

ムチャな力はかけていなかったのですが
まるで『ユリ・ゲラー』がスプーンを触ってポキンって折ってしまうかのごとく
簡単に折れてしまったので、経年劣化は否めないと思いますね~


[リアキャリアは折れてしまいましたが、
あとはデカールを貼れば完成というところまで出来ています。]

今日は少し乗って見ましたが、大きな不具合もなくフツーに乗れました。
ですが・・・ リアキャリアが折れてしまったので、
何だか乗っていても全然楽しくありませんでした(苦笑)。

どうやらリアキャリアが折れた以上に僕の心の方が折れてしまったようです。
Moultonをイジる元気がなくなってしまったので、当分の間はこのまま放置ですね。

という訳で今日の動画は
そんなリアキャリアが折れた悲劇の『Moulton Stowaway』をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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