いや~ 今日も早朝から『海の家』に行って
先日の続きでスモールボディの始動に向けて整備を行いました。
[今日は先日の続きでスモールボディの整備です。
山頂から押しがけしながら色々とチェックした結果、
点火コイルをアッセンで交換したら始動すると思ったので
イタリア製のCifの新品パーツに交換する事にしました。]
実は再販のET-3ビンテージの場合、プラグのスパークを確認してから
シリンダーヘッドに組んだのに、エンジンかかからない症状がよく出るのです。
コレは再販後のET-3ビンテージには頻繁に出る事で
不良品とまでは言いませんが、かなり厄介な症状です。
目視でもテスターでも判明しないタチが悪い壊れ方のひとつで、
プラグを装着して圧がかかるとシリンダーヘッド内でスパークしなくなるのです。
ですから先日行ったように、押しがけで目いっぱい圧をかけて様子を見て
その上でかからなかったので、毎度のパターンだな・・・ と判断した次第です。
まぁ、コレはあくまで僕のアナログ的な検査方法ですから、
マネしない方が賢明ですよ(笑)。
修理方法は単純明快! 今日のようにアッセンで交換すれば済むのですが、
似たようなパーツが色々なメーカーから出ており、
間違ったパーツを組むと配線の数が合わなかったり、
パーツ自体が装着できなかったりするので、
パーツを探す際には慎重にしないとエライ事になりますよ。
特に見た目が同じ仕様の12Vを組むと地獄を見るので
ボルト数もよく確認した方がベターですね。
という訳で今日の動画は、このスモールボディの整備中の様子をご覧下さい。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。
(この動画はブログ限定です。)