いや～ 今日の広島は早朝からずっ～と雨だったのですが、
夕方には大雨警報が出るほどの荒天になりました。
そんな中、今日は室内に籠ってマフラーの排気漏れのチェックを行いました。
で、今日チェックしたのは貴重なビンテージのマフラーですから
経年劣化も心配したのですが、エンジンをかけて注視したところ
キモとなるジョイント部を含め、どの部分からも排気漏れはありませんでした。
2ストですから走行時にはマフラ―エンドからのオイルの吹き返しがあるので、
それが排気漏れのように見えてしまった可能性が考えれらます。
残念な事に環境問題から2ストは完全になくなってしまいましたからね。
確かユーロ圏は前世紀末で生産中止、日本でも2007年頃には消滅したと記憶しております。
ですから、2スト特有のマフラーから出る黒いオイルの吹き返しを見て
驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕が若い頃は2ストバイクが全盛期でしたから
信号待ちでバイク同士が並ぶ事がよくあったのですが、
2ストバイクの後ろに並ぶと、前のバイクのマフラーから吹き返しの黒いオイルが飛んで来て
服が汚れるので、信号待ちの時には2ストバイクの特にスポーツモデルの後ろには
並ばないというのが、暗黙の了解になっていましたからね。
コレは大げさな話ではなく『マジな話』です。
余談ですが僕は20才の頃にRZ250の4L3型に乗っていました。
アイドリング時に空ぶかしをすると、マフラー周辺の壁とかは飛び散った黒いオイルの吹き返しで
真っ黒になっていましたからね(苦笑)。
ですが、僕はVESPAを含め2ストの排気音やオイルの香りは最高に酔えるモノだと思えます。
発言が “昭和脳” で申し訳ないですが、この文を読んでうなずいて下さる
ご同輩がいらっしゃる事を願います。
という訳で今日の動画は
マフラーの排気漏れをチェックしている時に撮影したモノをご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。
(この動画はブログ限定です。）
