虫の知らせ・・・

いや～　一週間程前の事・・・
作業を終えて、工具類を片付けようと、“ふと” 空を見上げたところ、
何とも、気味悪い雲が出ている事に気が付きました。

[竜のように細長い雲です。]

時間的には午後6時半頃で、夕暮れの闇に包まれ行く中、
港の空に横たわる、この細長い雲不気味な雲には
正直、何ともイヤな心持ちになりました・・・

と、同時に『地震雲』だったらヤバいな～って思い (←考え過ぎですが) 、
サイト検索をして、調べてみたのですが、
『地震雲』と銘打って、色々な雲がUPしてある為、『地震雲』に対しての知識がゼロに近い僕には、
判断が全く付かず、ただ単に『どこかで地震が起こらなければイイんだけど・・・』って、
思っていました。

で、今になってこの気味の悪い雲を記載したのは、
撮影時から一週間経過して、地震なんかとは全く関係のない雲だったと言う事で、一安心したと言う理由と、
あまりにも、気味の悪い雲なので、皆さんにもご覧頂き、一緒に『ゾッ』っとして頂こうと思ったからに他なりません(笑)。

『な～んだ、ただの雲じゃん』、『別にど～って事ないじゃないか!!』って言われると、
“元も子もない” のですが (苦笑)・・・
実は僕は子供の頃からUFOや超常現象、それにホームページでもヒバゴンを取り上げている事からも
お分かり頂けるように、UMA等、いわゆるオカルト系の話題が大好きなのです。

いえいえ、大好きと言うより、UFOも超常現象も信じている方で、
それに伴って、現代の科学を持ってしても、解明出来ない謎の残る建造物や、
歴史のある世界遺産の建物等も興味があるので、カメラ片手に見に行ったりしている訳です。
それに、古い建物には、UFOを描いたレリーフとかもあり、
本当に興味は尽きません。

この話題になると、いくらでも書けるので、今日はこの辺にしておきますが(笑)、
本当はVESPAのホームページの更新より、
超常現象やUFOのホームページを開設したいと思っいる程です。

で、やはり日本でこのジャンルの草分け的存在と言えば、
マンガ家の『つのだじろう』先生ですよね。
僕は今でも『つのだじろう』先生の作品は好きで、中学生の頃に買ったコミック本を大切に持っています。
勿論、何年かに一度、読み直しています。

中でも『恐怖新聞』や『うしろの百太郎』、それに宇宙人の出て来る『メギドの火』はイイですね。
子供の頃、ドキドキしながら読んだ記憶がありますが、
今、イイ大人になって冷静に読み返しても、やはり超常現象って存在するんだって、
マジで思えてしまいます。
やはり、自分自身、これらの作品から強く影響を受けています。

[今でも大好きな『つのだじろう』先生の『恐怖新聞』です。]

超常現象と言う響きは、興味のない人からすれば、“うさん臭い” 言葉にしか聞こえないかも? しれませんが、
例えば、『虫の知らせ』と言った言葉で表現して見ればどうでしょうか?
誰でも、多かれ少なかれ、一度はあるのではないでしょうか ?

『なんか、今日、事故するようなイヤな雰囲気だな～』って運転していると、
本当に事故に遭ったり・・・
あと、よくある話ですが、肉親や友人が亡くなる際、枕元に会いに来たりとか・・・
実際、僕は霊感がもの凄く強いと言う訳ではないと思いますが、
何度か霊的な物を見た事や、不思議な経験をした事がありますし、18歳の時、不慮の事故で亡くなった友人が
僕に会いに来てくれて、事故が分かったと言う、本当に説明の付かない不思議な経験をした事もあります。

なので、僕はすごく『虫のしらせ』を大切にする方ですし、
それを知っている僕の友人達は、僕が『今日、××方面には行かない方がいいかも・・・』って言うと、
本当に予定をズラしたりします。
でも、実際は何もない事の方が多いのですが、
それでも、何か事件が起こる事があるのも事実です。

また、これも僕が経験した、数々の『虫の知らせ』の中のひとつなのですが、
僕は阪神大震災の5時間前まで神戸にいたのです。
と、言うのも、その年、1995年の1月15日に行われた、京都『三十三間堂』の
通し矢の写真を撮りに行き、そのまま京都に滞在、
翌日、京都で別件の仕事を終え、神戸に入ったのが、1月16日の午後11時頃・・・

時間が時間なので、泊まるところも確保出来ず、三宮の高架橋下で車を停めて寝よう、
(実は若い頃、貧乏旅行をしていた際、よく神戸に行き、高架橋下で車を停めて寝てました。)
と思ったのですが、その時に限っては、まさに『虫の知らせ』で、何故か? 広島に戻る気分になり、
深夜なのに高速道路を通り、明け方、自宅に到着して、ベッドに入って寝ようとしたトコ、
広島でも震度3くらいの結構強い揺れを感じ、ニュースで見たところ、
それが、さっきまでいた神戸での出来事だったので、すごくショックを受けたのを覚えています。

で、ここでようやく、冒頭の気味の悪い雲の話に戻りますが、
今まで述べて来たように、僕は凄く『虫のしらせ』を大切にする方なので、
イヤな感じの雲だったので、何か不吉な事が起こらなければイイけどな～って、思ってしまった訳・・・
まぁ、『幽霊の正体見たら、枯れ尾花』じゃないケド、
何でもかんでも、超常現象に結びつけるのは、危険な事かもしれませんが、
少し、五感を活発に働かせていると、事故に遭う事も減るような気がします。
もっとも、この意見は、オカルト好きな僕の独自理論に過ぎないのでしょうかねぇ～? (苦笑)

さて、今日の1曲ですが、『恐怖新聞』の作者『つのだじろう』先生の実弟と言えばこの人、
ご存知、『つのだ☆ひろ』さんですね。今日は彼の大ヒットナンバー『メリージェーン』を
当時のアナログ盤の音源からお聴き下さい。

次をクリック→ [audio:tsunoda_hiro.mp3]