大正時代の遺構 『阿賀骸炭製造所』の『ガス圧送室跡』~呉市郊外にある赤レンガの建物です。

いや~ 今日は『広島ガス阿賀製造所』の大きなガスタンクの横にある
赤レンガの建物をご覧頂こうと思います。


[こちらが『広島ガス阿賀製造所』です。
地元では大きなガスタンクが有る事で知られております。]


[その大きなガスタンクの横に “本日の主役” 赤レンガの建物が有ります。
この赤レンガの建物は大正10年に操業を開始した
『阿賀骸炭製造所』時代の唯一の遺構『ガス圧送室跡』です。]
(*骸炭とはコークスの事です。)

当時この施設からガス管を使って『コークス炉ガス』を
『呉海軍工廠』と『広海軍工廠』へ送っていたそうです。
ジモピーだから分かるのですが『呉海軍工廠』まではかなりの距離があるので、
この話を聞いた時には驚きました。


[こちらの写真は東側の道路から撮影した様子です。
何だか非現実的な光景なので、円谷映画の精巧なミニチュアセットにも見えますね(笑)。

という訳で今日の動画は
この『阿賀骸炭製造所』時代の唯一の遺構
赤レンガ造りの『ガス圧送室跡』をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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