いや~ 終わったね・・・ 夏が・・・
[夕暮れの入道雲・・・ 今日、VSHのお店の近くで撮影しました。]
思い起こせば、昨年の今頃は、海の家を買って引越しを始めたばかり・・・
一足違いで夏を謳歌し損ねた僕は、ブログ内で、
『夏は終わりましたが、別荘(VSH海の家)で、友達と“ワイワイ”楽しむ事を考えると、
この後、秋の楽しみ方を考え、冬の事も、そして来春の事も・・・ って考えて見ると、
2007年の夏は終わりましたが、格好良く言うと、2008年の夏は、今始まったばかりか?(笑)・・・』
てな事を書いたのが、まるで昨日の事のよう・・・
正直なトコ、VSHを創めて20年間、ず~っと街中でレストアをしながら夏を送っていた僕にとって、
海の家で過ごす夏は、それまでの夏とは違い、とっても充実した物になりました。
勿論、仕事が忙しく、なかなか海の家に連泊出来る機会も少なかったのですが、
それでも、ほぼ毎週末のように友達が泊まりに来て、BBQをしたり、海で泳いだり・・・と、
振り返って見ると、エアコンがガンガンに効いた街中のファクトリーでレストアをしている時に比べ、
間違いなく夏を身近に感じる事が出来た、7月、8月だったと思います。
朝4時頃から鳥がさえずり始め、そのうちにセミが大合唱・・・
それに、日中にはTシャツのまま、太陽の下でジリジリと日に焼ける感じは、
小学生の夏休み以来の感覚かもしれない・・・
夕方からは蚊が出始め、蚊取り線香の香りの中、
遅い夕暮れを見ながらファクトリーの後片付け・・・
夜は明かりの元に色な虫が飛んで来て、さしずめ林間学校のよう (笑)。
泊まりに来てくれた友達が口を揃えて
『凄くいい!! 癒される~ また来るね。』 って、喜んでくれる顔を見るのも嬉しかったりします。
紆余曲折しながらも、スクーターズ・カフェを辞め、お店を移動して、
ファクトリーを海の家に開設した際、『これで良かったんだろうか~?』 って、
正直、自問自答する事もありましたが、海の家に越して、始めての夏をこうして終えて見ると、
『こっち (海の家) に越して、正解だったと』、今、確信を持って言えますね。 (←1年もかかりましたが・苦笑)
で、明日からはいよいよ9月、まだまだ暑い日も続くと思いますが、
日を追うごとに秋が色濃くなって行き、気が付けば、夕暮れにはジャケットを羽織らないと
肌寒くなる季節が、あっと言う間に来てしまいます。
そう思うと、やっぱ寂しい・・・夏よ行かないで~って、何となくチープな郷愁感に包まれてしまいますが(笑)。
出来る事なら、9月の中旬までは、海の家で残った夏の日を感じていたいと思っています。
勿論、仕事のスケジュールが許す範囲でですが・・・
さて、今日の1曲は、夏の終わりを 『EPO』 さんが切なく歌い上げます。
80年代の名盤 『HI・TOUCH-HI・TEC』 から 『海沿いの秋』 をお届けします。
今聴くと、アレンジが古いと言われそうですが、
『EPO』 さんの場合、一時代を築いたアーティストなので、
“当時の雰囲気を感じる事が出来る曲” と言った方が正解かな?
次をクリック→ [audio:umizoinoaki.mp3]
さて、さて、今日も夕方からラージボディの製作の打ち合わせで、
板金屋さんへ行きました。
夏は過ぎようとしていますが、仕事の方は忙しさを増すばかりです・・・
とは言え、過ごし易くなって来たので、仕事がはかどるようになりましたね。
[今日もカスタム・ラージボディのフォーメーション確認を・・・]
昨年のブログに書いた言葉じゃないケド、
2008年の夏は終わりましたが、格好良く言うと、
2009年の夏は、今始まったばかりです。・・・・ と言う臭いセリフを
来年の夏の自分へのメッセージとして、今年の夏を締めくくろうと思います (笑)。
今日もお読み頂き、有難うございました!!
ではでは・・・