いや～ 晩秋ですね・・・
海の家の門のトコに植えている紅葉もいよいよピークを向かえ、
僕の目を楽しませてくれています。
[海の家の門は真っ赤です。]
ところで、昨晩は珍しく早めの夜11時頃に仕事を辞め、
先日、ようや全巻揃えた昭和のラブコメマンガ 『翔んだカップル』 でも読もうと思い、
1巻を読んだのが運の尽き・・・ (苦笑) 。
あまりにも面白くて、止められなくなってなってしまい、
もう一冊読んだら寝よう、後一冊読んだら最後にしようと思いつつ、
結局、朝の5時までかけて、全15巻を読んでしまった・・・
多分、今の世代の子には理解出来ない部分もあるかも ? しれないけど、
マンガが連載されたは今から30年も前の1978年・・・
この頃は当然、メールも携帯もなく、
同世代の女の子と仲良くなろうとする事は、それはそれは大変でした。
気に入った子がいたら、駅で手紙を渡したり、
女子高の前で待ち伏せしたり、友達の友達に頼んで呼び出してもらったり・・・
今じゃ、個人情報うんぬんとか、ストーカー問題とか言われそうですが、
僕らが中学、高校の頃って、かなりおおらかで、
今のようにメールで簡単に連絡が取れない分、友達との関係が濃密だったような気がします。
そのお陰か ? 40歳を超えた今でも、中学、高校の時の同級生と、
LIVEに行ったりしますよ。
おっとっと、話がソレましたね (笑) 。
『翔んだカップル』 の事でしたね・・・ 中でも 懐かしいな～って思ったのが、
恋人どおしで、手紙をやり取りするシーンですね。
ぶっちゃけ、文通や交換日記って、今の10代～20代には分からないだろうな～
ソレに昔は携帯電話がなかったので、寸でのトコで逢えなかったりするシーンは
妙に共感出来ましたね。
今じゃ、想像も出来ない事だけど、昔は不便だった分、恋に対して忍耐強かったのかも ?
しれませんね。
もしかしたら、携帯やメールが普及しなかったら、案外、ストーカーって言葉も
これだけ浸透しなかったかも ? しれないし、簡単に恋人 (他人) を殺したりする事も
増えなかったような気がします・・・
実際、昔は携帯が無かったので、
僕らが高校の頃は、デートの待ち合わせの時間が迫って来た時、急用が出来てしまい、
相手に連絡出来ず、さあ大変・・・ そんな事なんてザラでした。
でも、何とかして連絡する為、知恵を働かすトコが、
脳のシワを増やす要因になっていたのかも ? しれませんね。
また、そう言ったバイタリティの広さが、今の僕らアラフォー世代のパワーの源かもしれませんよ (笑) 。
[『翔んだカップル』 は読破・・・ 高校の頃、全巻揃えていたので、超懐かしく思いました。]
[次は続編の 『新 翔んだカップル』 に行きたいと思います。]
さて、今日の1曲は、不思議な魅力のある曲 『nadia』 をお届けします。
この曲を知ったのは、2001年にリリースされた 『Jeff Beck』 のアルバム 『You Had It Coming』 に
収録されていたからなのですが、原曲を調べたいったトコ 『Nitin Sawhney』 と言う
インド系イギリス人アーティストのナンバーという事が判明。
『Jeff Beck』 のインストナンバーも最高でしたが、今回は魅惑的な女性ボーカルバージョンを
アナログ盤の音源からお聴き頂こうと思います。
インド音楽と打ち込みのシーケンスとテクノが融合した、何ともメロウなナンバーなので僕は大好きです。
次をクリック→ [audio:nadia.mp3]
さて、さて、昭和のラブコメを読んで、郷愁にひたるなんて、僕もおっさんの仲間入りですね。
でもね、恋はデジタルじゃなく、アナログが一番・・・
メールより手紙の方が心に残るような気がしますが・・・
以上、おっさんの独り言でした (笑) 。
ではでは・・・
P.S.
今日は午後9時からレストアしたVESPAの納車でした・・・
[夜の納車は何かと大変です・・・]
