いや～ 今朝早く、友人を車で結婚式の会場へ送る時の事である・・・
その友人が、『昨日、呉市内の葬儀屋さんの前を通ったんだけど、
○○○○ (←友人と同姓同名) って看板に書いてあったケド・・・ まさか、違うよね～』って言うではないか・・・
『まさか・・・ だって、年賀状が来てたし、殺しても死ぬようなヤツじゃないよ・・・』
と、口では言ってみたモノの、気になるので、葬儀屋さんの前を通って見たトコ、
まさに、友人と同じ名前の葬儀案内の看板が出ている・・・
でも、正直、漢字まで覚えていなかったので、『違う、違う、名前の漢字が違うよ』って、
軽く、返答をしたのですが、本当は凄く気になって、葬儀屋さんに聞こうかな? とも思ったのですが、
わざわざ葬儀屋さんに行って、変な質問をするのも失礼にあたる・・・
ましてや、今から友人を結婚式会場へ送らないとイケない。
軽く胸騒ぎはしたモノの、大事な友達が死んだなんて、思いたくもない・・・
『あぁ～ 朝からイヤな看板を見たな・・・』 って苦笑いして、その場を離れました。
で、今日の用事を済ませ、事務所に戻ったのが午後8時頃・・・
日曜日だし、少しゆっくりしようかとも思ったのですが、
ど～も、今朝見た葬儀屋さんの看板の事が気になるので、不安をぬぐい去ると言う意味で、
年賀状を確認して見たところ、葬儀屋さんの看板と漢字が全く同じではないか・・・
正直、再び胸騒ぎがして来た・・・
でも、漢字が全く同じで同姓同名って事もあるしな～
とは思ったモノの、何故か彼の携帯電話へ確認の電話をする勇気がなかった・・・
何だか、イヤな条件が重なり過ぎて、本当に電話する勇気が出なかったのです。
本当に・・・
で、結局、その葬儀屋さんに電話して、『あの～今日、お葬式をされた○○さんですが・・・』
『僕の友人と同じ名前なので、気になって・・・』 と、聞いてみたところ、
事情を察して下さり、年齢と職業を教えて下さった・・・
ソレだけ聞けば、もう十分だ・・・ 僕の友人だった。
本当に仲の良かったヤツで、高校時代、同じバンドのメンバーだったし、
ヤンチャしていた仲間の中でも、かなり勉強が出来るヤツで、明治大学の法学部を出て、
法律事務所をやっていた。
25年来の付き合いで、お店の近郊に来たら、よく立ち寄ってくれたし、
パーツ生産時の法律関連の事は勿論の事、自宅の登記等の時にも、強い見方になってくれた。
お金もそんなに取るヤツじゃなくて、本当にいいヤツだった・・・
僕、自身、凄く混乱してしまい、どうしたらよいモノか?
葬儀は終わっているし、自宅に急に押しかけるのも失礼だし・・・
と、ここまで、深く考えても、まだ、友達が亡くなったなんて信じる事が出来なかった・・・
結果、考えた挙句、広島市内の別の法律事務所に勤めている
共通の友人がいるので、その彼に電話してダメ押しの確認を取る事にしたのですが、
その友人が電話に出るやいなや、僕が質問するより先に、
『○○さんの事でしょ、急な事で・・・』 と、反対に切り出されてしまった。
その友人曰く、急な事だったので、葬儀は親族や仕事関係のごく一部の方の参列のみで、
地元の友人には知らせていなかったとの事・・・
まぁ、どうして亡くなったなんか聞いても仕方がない・・・
今はかなり辛いです。
そして、寂しいです。
僕らの年代になると、みんな、それぞれの仕事で20年位のキャリアが出来ています。
外 (他人) から見れば “形” になっているようには見えるんだろうケド、
他人には分からない苦労や悩みが一杯あると思います。
特に専門分野の仕事に付いている人は、自分の人格とは別に、
仕事の為のもうひとりの自分を演じないとイケない場合もあるように思えます。
そんな自分に疲れてしまう気持ちは、よく分かります。
うまく言えないケド・・・
いい言葉が見つからない・・・
ゴメンなさい。支離滅裂な文になって・・・
今日は 『RADIOHEAD』 の 『TRUE LOVE WAITS』 でも聞いて静かに過ごそう。
夜から外は雨だしね・・・
はぁ～ (ため息) 色んな事に疲れました (苦笑) 。
ブログは2～3日、お休みしますね。
また元気になったら、ヨタ話にお付き合い下さい。
ではでは・・・
