知ってましたか?『自生ケシ撲滅運動』と言うのがある事を・・・
全国規模で行われているのかな?
詳細は把握していないのですが、地元、広島県だけで言わせて頂きますと、
『4月1日(金)~6月30日(金)』まで、前出の『自生ケシ撲滅運動』が展開されています。
この “運動” 読んで字の如く、山に生える自生のケシを抜き取って行くという、
“すっとこどっこい”なコントのようなモノです。
こんな事をするヒマがあれば、夜の繁華街に行き、
ブ○ザーからマリ○ァナを購入する若者達を何とかした方が早いような気もしますが・・・(苦笑)。
で、今回初めて知ったのですが、植えても良い種類のケシもあるそうで、
この辺りは、専門家によって、明確に法律で定められているそうです。
よく見たり聞いたりする『ヒナゲシ』等は、植えても良いケシの代表格との事・・・
では、その反対に『植えてはイケないケシ』と言うのは何ぞや?と思い、
調べて見たトコ、『ソムニフェルム種』や『セティゲルム種』等で、故意に植えて栽培すると、逮捕されるとの事・・・
とは言え、『ソムニフェルム種』や『セティゲルム種』って何?って感じですが(苦笑)、
両者は花では、全く見分けがつかないそうで、葉に注目して見分けて欲しいとの事・・・
先の『植えて良いケシ』は、『葉が深く切れ込んでいる』のが特徴。
御用になる『植えてはイケないケシ』は『葉が大きく長目の楕円形で、周りの切れ込みが浅くい』との事です。
写真をご覧下さい。
左が植えてはイケない『ソムニフェルム種』や『セティゲルム種』です。
特徴としては、『茎に毛が生えていない』、『葉が茎を包み込んでいる』、『葉のふちの切れ込みが浅い』、
『葉がロウ質をおびていて白っぽい』との事です。
で、右が植えても良いケシで、特徴は、『茎に粗毛が生えている』、『葉が茎の下部から出ている』、
『葉のふちの切れ込みが深い』との事ですが、正直、よく分かりませんね(苦笑)。
[植えてはイケないケシ] [植えても良いケシ]
仮に、あなたの庭に、この『植えてはイケないケシ』の種が風によって飛んで来て、
自生した場合でも (迷惑な話ですが) 、抜き取ってしまえば、罪にはならないとの事です。
ただ、『キレイな花が咲くので』、と、分かっていて、『植えてはイケないケシ』を放置(鑑賞)していたら、
罰せられるそうです(広島地域保健所談)。
なかなか微妙な話ですが、まともに社会生活をしている人間とっては、
ケシや大麻等、全く無縁だとは思いますが・・・
で、困った事に、今年は暖冬の影響で、
我が町『呉市』と僕のホームページの『VESPAに乗って島に行こう!』でも
何度かご紹介しております『江田島』で、ケシが大量発生しているそうで、
県と市の職員が撤去作業で大わらわ・・・
先週までで、我が『呉市』では27,000本あまり、
『江田島』では43,000本もの自生のケシを撤去したそうですが、
この勢いは、当分の間、沈静化しそうにないそうです。
この数、凄いと思いませんか?
そんな訳で、少し気になったので、実は今日、VESPAのセットアップ走行があったので、
ケシの生えていそうな山間の道に乗って行きました。(笑)。
勿論、自生ケシなんて、発見出来る訳などありませんでしたが・・・
[草ばかりで、よく分かりません・・・]
[野イチゴやカワイイ花は沢山ありましたが・・・]
で、今日はこの曲しかないでしょう・・・(笑)。
『エリック クラプトン』の『コカイン』を武道館LIVEの音源でお聴き下さい。
次をクリック→[audio:coka.mp3]
あなたも、今一度、庭に自生している花を見て下さい。
ケシかもしれませんよ(笑)。
ではでは・・・