いや～ 数日前の事、使わないGショックのデッドストックが沢山あるので、
ネットオークションにでも出して、転売しようと思い立ち、
箱から出してみたところ、軒並み電池が切れているではないか・・・
カシオのサイトを見たところ、
Gショックに使われているボタン電池の寿命は3年程度との事・・・
よくよく考えてみれば、僕がGショックを買い漁ったのは、
確かGブームだった、1996年～97年にかけての事・・・
今から13年～14年も前の事なので、電池が切れていてもトーゼンです。
と言うか、電気が切れてない方が怖いですね。
このGショック、『原子力で動いているのか ? 』 って事になり兼ねませんからね～ (笑) 。
で、話は冒頭に戻りますが、転売するにあたり、電池を交換しようと、
まず、AW570と言う機種のMIB-2と言う限定モデルの裏フタを開け、
確認したところ、『SR927-W』 と 『SR626-W』 の2種類のボタン電池が入っていました。
実際、Gショックを復帰させるには、ただ単に、ボタン電池を新品に交換すれば済む事なので、
外したボタン電池を握り締め (笑) 、ベスト電器へ新品のボタン電池を買いに行きました。
ところが・・・
『SR927-SW』 と 『SR626-SW』 の在庫は有りますが、
『SR927-W』 と 『SR626-W』 は在庫がないので、取り寄せになります・・・
と、言われてしまいました。
う～むGショックのAW570用のボタン電池って、
一般的ではないのかなぁ～ と、思いつつも、別段、急ぐモノでもないので、
在庫が無かった、『SR927-W』 と 『SR626-W』 のボタン電池を取り寄せて頂く事にして
ベスト電器を後にしました。
余談ですが、ベスト電器で在庫していた、『SW品番』 と Gショックに使われている 『W品番』 は、
サイズが同じで、素人目には全く同じにボタン電池にしか見えないのですが、
互換性がないとの事でした・・・
その後、自宅に帰っても、どうしても、
ボタン電池の 『SW品番』 と 『S品番』 の違いが気になったので、
詳しく調べてみたところ、コレらの記号はボタン電池内部に使用してある、
電解液の違いを表しているそうで、
SWは水酸化ナトリウム、Wは水酸化カリウムの事だそうです。
一般的にW品番 (←水酸化カリウム電解液) の方が電池として抵抗値が少なく、
瞬時に大電流を取り出すことができるため、
ライトや高度な機能を備えたデジタル時計に最適だとも書かれていました。
なるほど、コレで納得です。
Gショックはバックライト機能で相当数の電流を必要とするので、
W品番でないと使えないと言う事になりますね。
おっとっと、話が大きくソレましたが、本題に戻りますね (笑) 。
数日前にベスト電器で取り寄せをお願いしていた 『SR927-W』 と 『SR626-W』 のボタン電池が、
今日、入荷したとの連絡が入ったので、早速、取りに行き、
速攻で交換したのですが、全くGショックが復帰しないのです・・・
Gショック特有のAC作業をやったり、ムーブメントの隙間を確認したりしても、
全く復帰する様子がなく、途方に暮れていたのですが、
外したボタン電池の側面に小さく書かれている品番を何気なく見たところ、
『SR927-SW』 と書いてあるではないか !
あれ～? おかしいなぁ～ 注文したのは、『SR927-W』 なのに・・・ 何で???
と思い、開封したボタン電池の空箱を見ると、
見事に 『SR927-SW』 と書いてあるではないか !
これはベスト電器の店員さんのミじゃないのかなぁ～ と思い、
再度、ベスト電器に行き、確認を取ったところ、
予想どおり、店員さんのミスで、僕が取り寄せをお願いした、
『SR927-W』 と 『SR626-W』 と、店頭に陳列してある『SR927-SW』 と 『SR626-SW』を
間違えて渡した事が発覚 !
[元来、取り寄せをお願いした、W品番 (右側) を受け取って再びお店に戻り、
早速、Gショックに装着する事にしました。
勿論、間違って渡されたSW品番 (左側) は後日、お返しする事にしました。]
[W品番のボタン電池を入れたところ、Gショックが見事に復帰 !
ELバックライトも元気に点灯しています。(* HP内の販売用写真を流用しています。ご了承下さい・笑) ]
実際、電池の品番の事を、予め調べていて良かったと思います。
でないと、違うボタン電池を渡された事に、気付くのが遅れていた可能性もありますね・・・
何事も好奇心が大切だと言う事ですかね～
と言う訳、今日は (今日も ? ) 長くなりましたが、
最後にボタン電池のCMをご覧下さい。
