VESPA 90Racerの軽整備 episode33

いや~ 先日テスト走行を行った『90Racer『の様子を
ごのブログでご覧頂いたかと思います。

結果から言いますとエンジンや機関は絶好調で問題ないのですが、
キャブレターからジワジワとガソリンが漏れており
一晩置くとフロアの下にシミができているのです。

なので今日はキャブレターを分解して
チャンバーケース、フロート、ニードルを交換する事にしました。


[こちらが交換作業中の様子です。
実は整備当初はこんなに細かい所まで整備する予定ではなかったので(笑)、
有り合わせの部品で組んだいた為、その時に使った後発の黒いチャンバーケースと
キャブレター本体のマッチングが悪かったようです。]

結局、チャンバーケースをキャスト製に戻してフロートとニードルを
新品に交換しました。

コレで一晩置いてみて
ガソリン漏れが無ければOKですね。

で、次にメーター内の電球を点灯させる事にしました。
こちらも整備当初は点灯させる予定はなかったのですが、
配線を製作した際に点灯させる仕様にしたので、
今回追加で整備した次第です。


[こちらが整備を終えてメーター内の電球を点灯させたところです。
実はメーター内の受け部が破損していたので電球を直付加工して装着しました。]

そして最後に新品のライトリムを装着しました。


[こちらがそのライトリムです。『90Racer』にメッキは似合わないので
渋く輝くステン鋼のタイプにしました。僕のようなおじさんにはピッタリのパーツです(笑)。]

参考までに・・・

[このタイプのライトリムは下部の固定ネジを強く締めると
ステーが簡単に折れるので注意して下さい。 黄色の〇部参照
甘めに締めてネジが落ちても諦める位の覚悟で対応して下さい(笑)。]

ちなみに東南アジア産はライトリムがズレる場合が多々有るので
両面テープを使って固定すると良いでしょう。

という訳で今日の動画は
コレら作業中の様子をご覧頂こうと思います。
今日もお時間がある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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