いや~ 今年もあっという間に終わりましたね~
相変わらず忙しい一年でした・・・ おかげ様でお店が潰れる事もなく (笑)、
新年を迎える事が出来そうです。
これもひとえに、製作のお仕事を下さるお客様のおかげです。とても感謝しております。
毎日ドタバタではありますが、仕事の方はこんな感じで何とかやらせて頂いており、
問題はなかったのですが、今年はプライベートが最悪でしたね・・・
このブログでも何度も書かせて頂いておりますが、
7月に父が急逝した為、財産管理の事で弁護士さんに依頼する事なった上、
父の住んでいたマンションや実家の片付けを急きょ行う事になり、
結果、実家は解体するハメに・・・
そうでなくても忙しい毎日だったのに、法律のややこしい事に巻き込まれ、
決め事やルールが苦手な自由人の僕としては、
とてもじゃないけど、毎回、毎回、役場の頭が固い “ルール重視人間” と話をする事が苦痛で、
お役人と自営業の考え方や生き方のギャップを心底思い知らされました (苦笑) 。
ブログでこんな事を書くのは良くないかもしれませんが、
役場の人間はマジメにやっている人もいれば、
実際、人間味のない話が分からない、頭のハゲた融通の利かない口の臭いヤツもいると言う事・・・
ホント、役場の決め事やルールには呆れるばがり・・・
きっと、役場の融通の利かないアホは、嫁さんとのSEXも毎回決まった体位と
パターンでしか姦らないんだろうね・・・
そんな事やってっから、あんたの奥さん、テニスのインストラクターと浮気すんだぞ~
マジで・・・
まぁ、とにかく、大変な一年でした。
来年は役場の人間と口を聞かなくてもイイ、素晴らしい年になる事を祈るだけですね~
さて、愚痴はこれ位にして、今日の事をお話しましょう。
今日はですね・・・ 午前中からお店に出て、軽く片付けをして、しめ縄を飾って帰ろうとしたところ、
フランスから自転車のパーツが届きました。
[中身はラスコルサに使用する為にフランスのサイトで購入した
700Cチューブラーの完組みリムセットでした。]
[こちらがその完組みリムセットです。
足周りにビンテージの 『Mavic』 を入れたくて、フランスのサイトを探していたところ、
リムは 『Mavic』、ハブは80年代ツール ド フランスで活躍したプジョーにも採用されていた 『Spidel』、
クイックは1985年に倒産してしまった悲運の 『Simplex』、6速コグは名品の 『Maillard』、
そしてタイヤにはモールトニアにはお馴染みの 『Wolber』 のチューブラーが入っています。]
一見 “倒産部品の在庫一掃セール” のようにも見えますが (苦笑) 。
僕のように中学の頃からロードレーサーに乗っている者からすれば、
カンパのようなイタリアンパーツも魅力的ですが、
今、装着するのでしたら、自転車のパーツをコンポーネントで供給するという考え方が出来なかったばかりに、
カンパやシマノに立ち遅れてしまい、個々は名品なのに、倒産や吸収に追い込まれてしまった、
悲運のフレンチパーツの方が魅力がありますね。
この考えた方は変態でしょうか ? (笑) 。
実際、今回購入したこの足周り (完組みリムセット) は、
エアーでの空輸代金を入れると、4万円近い出費になってしまいましたが、
国内でコレだけのビンテージパーツを揃えるとなると、
もっとかかるのではないでしょうか ?
まぁ、下衆な話ですが、ヤフオクとかでラスコルサ本体を落札しても、
3万円~4万円も出せば、十分に良い物が入手出来ます。
なので、足回りのパーツだけに4万円近くも出すというのは、
趣味のない方からすれば、バカな行為に見えるかもしれませんね・・・
でも、今回は “中学生の時の思い出を再びプロジェクト” ですから、そんな事は全く気になりませんね。
たとえ “家庭内事業仕分け” の真っ只中でも、乗りかかった船ですから、
ラスコルサだけは、成就 (笑) させてやりたいと思います。
そうそう、そう言えば “クランクキャップ” って皆さんはどうしていますか ?
昔から、本気な方は装着しないって話をよく聞きますね。
でも僕は本気ではないので、装着する方向で考えていたのですが、
今日、自転車の部品箱を探してみてところ、NERVARのデッドストック品があったので、
スギノのクランクに強引に装着する事にしました。
[こちらがNERVARのクランクキャップです。モールトンをカスタムしていた時に購入したのですが、
結局、使わずに保管 (放置 ? ) していた物です。
ピッチは合うのですが、タッパがあるので、少しハミ出る感じですね~
まぁ、僕はあまり気にならないので、コレでOKにしました。]
[足周りを仮り組みしてみたら、こんな感じになりました。
35年前に買ったままの塗装はキズだらけですが、ひとつ、ひとつに思い出があります。
なので、あえて全塗装しなくて正解だったと思います。
こうして形になって来ると、フレームのキズや各パーツのスクラッチは
ビンテージロードレーサーの味になって来ると思いませんか ? ]
まぁ、こんな感じで大晦日もラスコルサをイジっておりました。
いつもの事ながら、不眠症の解消や現実逃避には、自転車のレストアが一番ですね (笑) 。
さて、このあたりで今日の1曲に行きたいと思います。
今日はこの一年の感謝を込めて、『Dido』 の 『Thank You』 をお届けしようと思います。
本当に今年も有難うございました。
皆さん良いお年を ! !