キャンディカラー50Sの製作 Episode 4 & VESPAを知らない人が来たお話・・・

いや~ 今日は製作中のキャンディカラー50Sのフロント周りを組み立てました。

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[フロント周りです。
ここまでキレイに仕上がれば、気持ちよく組み立て作業が出来ますね。]

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[シートはホワイトにする予定です。

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[同色ホーンにシェルカバーを装着、リアのナンバー台も新品を使いました。]

ところで、今日、保険屋さんが事故修理で入庫している50Sを見に来られました。

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[こちらが、現在、事故の修理で入庫している50Sです。]

でも・・・ 困った事にVESPAを見に来られた方は、VESPAを全然知らないそうで、
まずは 『イタリア製のスクーターです。』 から説明しないとイケないレベルなのです。


しかも、その方は鑑定人ではなく、保険会社が委託している下請けの調査会社の方で、
写真撮影が専門の為、難しい事には一切ノータッチな上、全く交渉の権限がないとの事・・・

コレには困った・・・
見積もりを渡し、フレーム修正の方法等をPCで見せながら説明する予定だったんだけど、
内容を理解してくれる以前の問題で、ただ単に 『写真を撮影して保険会社に渡します。』 としか言わない・・・

さすがにこの対応では、いつまで経っても話が前に進まないので、
オーナー様に連絡して、 『保険会社の交渉人ではなく、権限のない下請けの写真係が来た事』、
『修理方法に関しての話は一切出来ず、修理しても良いかどうかの回答さえ得られなかった事』 等をお伝えして、
話がきちんと出来るスタッフを、再度、派遣して頂くようにお願いしました。

皆さんはどう思います ?
VESPAの事故車の調査に来た人が、VESPAの事を全く知らず、
『このスクーターは何ですか?』 って聞いてきたら・・・
もう話になりませんよね~

昨日の晩から時間をかけて見積もりを上げて、
フレーム修正の方法や各部の細かい修理方法の写真まで
全て準備したのですが、今の段階では完全に無駄になってしまいそうです。

忙しいだけに、保険会社の都合で空回りさせられるは心外ですね~
正直なトコ、ちょっと見下されたみたいで、すごく嫌な気持ちになりました。

『Led Zeppelin』 の 『Good Times Bad Times』 の歌詞の中に
『いいときも、悪いときも、そう、俺は運命を受け入れてきた。』 というフレーズがあるけど
今回の事を僕は受け入れる訳には行かない・・・
この先、ガツンと言ってやるつもりだ !

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