いや~ 今日は昨日に引き続き、『海の家』 でVESPAの整備を行っていました。
[ワイヤーの交換を済ませ、キャブもOHして組み直し、フロントブレーキも掃除して、
タイヤも前後交換した上、マフラーの耐熱塗装も完了! さらにミッションオイルも入れ直し、準備万端です。]
で、いざ、始動・・・
と思ってキックを踏んだところ、クラッチ盤が固着していて、
ニュートラルの状態でもリアタイヤが回転するではないか !
コレにはまいった~
まさか、クラッチがNGとは・・・
まぁ、7年以上も放置していたので、
クラッチのトラブルが出るのは仕方ない事なのですが、
色々と整備を済ませ、いざ初期始動の段階になって、新たなトラブルが発覚すると、
テンションが下がりますよね~ (苦笑) 。
[気持ちを切り換えてエンジンを降ろし、クラッチのOHを・・・]
で、コレでようやく普通にキックが踏める状態まで整備をしたので、
いよいよ初期始動させたのですが、今度はエンジンを始動させてから別のトラブルが発覚 !
シリンダーとマフラーを繋ぐエルボー周辺から排気漏れ起こしているようで、
大爆音がするではないか !
はぁ~(ため息)・・・ またまたチェックの為、エンジンを降ろさんとイカン・・・
[チェックした結果、エルボーに大きく亀裂が入っていた為、別のパーツと交換・・・]
試行錯誤の上、コレでようやく普通に始動させる事が出来ました。
少し様子を見たところ、異音もなく、アイドリングも安定しているので、
今日の間にお店に持って帰り、明日、テスト走行をお店の周辺で行う事にしました。
と、言う訳で・・・
今日はその初期始動の様子をご覧下さい。
非常に調子は良いのですが、7年以上も放置していたVESPAなので、
テスト走行をしてみない事には、何とも言えないですね~
オイルシールと電気系のパーツも少し心配です。
う~む・・・ 明日のテスト走行が少し憂鬱です (苦笑) 。