いや~ 今日は、昨日お預かりしたVESPAの修理を行ったのですが、
ベースがしっかりしていたので、基本的な整備を行い、現状回復させる事にしました。
[まずは、古いガソリンを破棄した上、キャブレターのOHを行いました。]
[古くなったガソリンが、ペースト状に張り付いていたので、
エアクリーナーBOXも洗浄しておきました。]
勿論、キャブレターのOH時には、各部のパッキンとOリングも交換しました。
[こちらがOH後、キャブレターを装着した様子です。
劣化していたので、ガソリンホースも新品に交換しました。]
次にシフトワイヤーが切れていた為、新品に交換しました。
[左の写真が交換前、右の写真が交換後の様子です。]
で、次が今回一番の整備ポイント、クラッチのOHを行いました。
[放置の為、クラッチ盤が張り付いてしまい、クラッチが切れない状態だったので、
一度バラバラにして、洗浄した上で組み直しました。]
[クラッチをバラす際、リアブレーキも外したので、こちらも洗浄OHしておきました。]
そして、最後にオーナー様のご要望でウインカーベースの交換も行いました。
以上のような基本整備で再始動まで持って行きました。
と言う訳で、今日の動画は、
整備が終わって、再始動させた様子をご覧頂こうと思います。