宮川香雲 作

いや~ 昨日のブログでもお伝えしたとおり、
数百点にも及ぶ茶道具を僕が処分する事になったのですが、
それに先がけ、一番手前にあった箱を2個ばかしマンションの方へ持って帰り、
その詳細を調べてみる事にしました。

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[こちらが “調査の為” に持って帰ったモノです。 箱の中身は茶碗でした。]

正直、全然分かりません。

キレイな茶碗ですが、素人には鑑定が不可能なので、
箱に書かれていた作者の 『宮川香雲』 先生を調べたところ、
京都の名門の分家で、現在は二代目の先生が創作作業をされているとの事でした。


で、肝心の価格ですが、新品だと同じデザインの物で1個25万円~30万円するみたいです。
コレにはビックリですね~

僕は茶道具の事は全く分からないので、1個数千円位かな?・・・ と思っていたので、
大化けした感じですね。

とは言え、元々コレクションに数千万円を注ぎ込んでいた訳ですから、
1個の茶碗が25万円~30万円するのは分かるような気がします。

ただ・・・ コレはあくまで新品の価格です。
やはり使っている中古品はかなり安くなると思い、実際の相場を調べる為、
某ネットオークションを見たところ、今日、ちょうど同じ作家の同じデザインの物の最終日だったので、
ウォッチして見たところ、『113,100円』 で落札されていました。

う~む、新品の価格を考えた場合、妥当な価格かと思います。

まぁ、今回は2個あるので、うまく行けば20万円位に化けるかもしれませんね。
しかも、この事をお義母さんに話したところ、『処分してくれればいいから、お金はいりませんよ。』 と
言われてしまった・・・

これには困った・・・
さすがに奥さんのおばあちゃんが数千万円かけて集めた茶道具を処分して、
そのアガリを頂くような事は出来ないので、きっちり売れたお金は全額お渡しして、
その後、回転寿司でもおごってもらおうと思います (笑) 。

で、この処分の件に関して、お義父さんからも連絡が入り、
『中には百万円位する茶碗や湯飲みもあるので、処分する時はよく調べてね。』
と言われてしまった。

調べてね・・・ と言われても、僕はVESPA屋ですから、茶道具の事が全然分かりません。
なので、『どれが高額な茶碗なのか、教えておいて下さい。』 とお願いしたのですが、
『茶碗の事はよく分からないので、調べて損しないように上手にやっておいて、』 と言われてしまった。
勿論、お義父さんも売れたお金には興味がないようで、『自由に使えば』 と言って電話を切られてしまった。

マジで困った、奥さんもお義母さんもお義父さんも、
『茶碗は分かない。』、『全部処分していいよ。』、『お金はいらない。』 って、
僕にどうしろって言うんだ・・・ 

新手のイジメかぁ~ (苦笑) 。
入り婿は辛いよぉ~

明日から当分の間、『海の家』 にビバーク (笑) しようと思います。
茶道具の事は忘れて・・・

という訳で、今日の1曲は、
今の僕の気持ち "I’m So Tired" をお聴き頂こうと思います。

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